2012年5月10日

リビングマルチ

 夏野菜の定植を時期を向かえ、畝間(通路)に麦をまくリビングマルチを行っている。

昨年、農業研修先の帰農志塾で、リビングマルチに特化した研修会が行われ、50人以上の参加していたし、日本有機農業研究会の会報にも詳細にわたる技術解説が行われていた。他の有機農業者のブログを見ても、みんなやっているいわば、流行の技術。定番化しつつある。

目的とする作物の畝間に麦(など)を蒔き、雑草を抑えるという技術、暑くなれば、麦は勝手に枯れ、倒伏し、その後も土の表面を覆う。①土の乾燥が抑えられ、②草が抑えられ、③その後も残渣が土を肥やす、④見た目もきれいという一石何鳥にもなる技術なのだ。(麦は収穫までは至らない)
なぜ、麦を使うことが多いかというと、くず小麦が安価で手に入るため。

私も3年前から取り組んだり、取り組まなかったり、失敗したり、成功したりである。成功の秘訣は麦を惜しみなくまくことのようだ。今年は知り合いの有機農家からクズ麦を譲ってもらい見た目に癒されるキレイな畑を目指したい。

きゅうりの通路に蒔いた麦↓

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ズッキーニの畝間(通路)と長芋の支柱(アーチ)の間に蒔いた麦はすでに発芽↓

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2012年5月 8日

竜巻、無事でした

大変お久しぶりです。まる妻です。

ゴールデンウィークの最終日、6日に真岡市を竜巻と見られる突風が襲いました。
たくさんの方にご心配の電話やメールをいただき、この場をお借りしてお礼申し上げます。

幸い私たちの家もビニールハウスも無事でしたが、
知り合いの家やまんまる農園のお客様の家も被害に遭いました。

うちの子供たちが通う保育園も、窓ガラスが割れるなどの被害がありました。

保育園の隣には小学校も並んで建っており、
もし子供たちがいるときだったら・・・と考えると恐ろしいです。

保育園は、復旧まで市内の別の施設をお借りできることになり、
子供たちも元気に通っています。

ご心配下さった皆さま、どうもありがとうございました。

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2012年2月 8日

機械小屋建設中

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お久しぶりです。まる妻です。

また今年も新年の挨拶を逃しました。
年が明けて最初の更新ですが、もうすでに2月・・・
あいかわらずののんびり更新、今年もおつき合い下さい。

12月中旬くらいまでは、「この冬は暖かいねぇ~」なんて言っていましたが、
いえいえ、とんでもない。やっぱり寒いです。

栃木って一応関東なので、
それほど寒いと思われていないのが悔しいのですが、
毎年冬になると栃木に嫁に来たことを後悔します。(笑)

夜洗った食器が凍ってくっつき、便器の中の水が凍り・・・
これでも家の中か!と、ツッコミを入れたくなります。

早く春よ来い!

そんな調子なので、畑の方は草も生えず、種を蒔くこともなく、
淡々と収穫と出荷作業。
その合い間に機械小屋の建設を(夫が)行っています。

運良くいろいろな方からいろいろなモノををいただいて、
うちはけっこう機械類が充実していると思うのですが、
それらが雨ざらしで置いてあって、前からいかんな~と思っていたのでした。

先日、ありがたいことに有機農家の仲間が10名弱、
小屋の建設を手伝いに来てくれました!
あっという間に骨組みが出来上がってしまい、本当に助かりました。

しかも皆さん、「勉強になりました」と言って去っていく。。
あの姿勢、見習わなくては。

今後は主人と義父がコツコツと進めていきます。

それにしても主人の技術もかなり向上しました。
しかし、常に何かをつくりたがっているので、
家の周りが建物だらけになりそうで心配です。。

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2011年12月 7日

うかたま

まる妻です。

5日発売の「うかたま」という雑誌の
『耕す女子たち』というコーナーに登場しております。

これまでにも地元のテレビやラジオなどに
ちょこっと出させていただいたことはありましたが、
農園主の夫がメインでした。

今回はタイトルからおわかりのように、
女子(?)である私の話を記事にしていただいたのですが、
いや~思いを伝えるって難しいですねぇ。

終わってみると、あれも話せばよかった・・・ということがいっぱい。

しかし、拙い話を「よくぞここまで!」というくらい
うまくまとめていただきました。さすがプロです。

本屋で見かけましたらお手にとってみてください。
いちば~ん後ろの方です。


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2011年11月30日

ささやかな抵抗

まる妻です。

先日、夫婦そろって携帯電話を別の会社に乗り換えました。

理由は、今回新しく契約した会社の社長さんが、
自然エネルギーへの転換にかなり力を入れていること。

その後、この社長さんが経団連の理事会でたった一人、
原発の再稼動に反対した、とのニュースもありました。

電話で解約の手続きをするとき、
「お客様、『そのような理由』ではデメリットしかありません」と
オペレーターの人に言われました。(笑)

確かに、最近は解除料なるものがかかるようになって、
その他に事務手数料も・・・と、かなり取られます。

それは今はおいといて。。

使用料の安さや、サービスの質などの他に、
そういう基準で商品や会社を選ぶというのもアリなんじゃないかと。

残念ながら私たちは、まだ電力会社を選べません。

いくら送電線の国有化や脱原発をデモや署名で訴えても、
なんの強制力もないし、電力会社は痛くも痒くもないようです。

そこでささやかな、ささやかな抵抗です。

他にも、自分の家にある電化製品のメーカーが原発をつくっていたり、
お金を預けた銀行が軍需産業に投資していたり・・・
ということもあるようです。

いろいろなことがいろいろなところで絡み合っていて、
日常のこういう小さな選択によって、
自分たちの未来に一票を投じているようなものかもしれません。

本当に複雑な世の中です。。

ちなみに・・・手続きにかかった諸々の費用は、
キャッシュバックキャンペーンで実質負担0円でした!(笑)

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2011年11月20日

マイチャレンジ

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どうも、まる妻です。
相変わらずののんびり更新です。

先週、うちの子たちもそのうちお世話になる真岡東中学校から2年生3名が、
「マイチャレンジ」という職業体験のプログラムで3日間来てくれました。

体験の場は、スーパーやコンビニなどの店舗から、
学校や保育園、図書館、消防署などの公共施設までいろいろあり、
生徒が希望したところで職業体験をするというもの。

まんまる農園に来てくれたのは、
「希望したところは人気で行けなかった」という男子3名。(笑)

うちの子も中学生くらいになったら、
ひねくれて、まともに口も利いてくれなくて、何をするにもかったるそうで・・・
というふうになるんだろう、と今から想像していたのですが、
来てくれた3人はとってもとっても素直で、まじめで、純粋な子たちでした。
田舎だからなのでしょうか・・・ちょっと安心しました。

まぁ素直過ぎて「疲れました」とか、
「足が痛いです」というような発言も多かったので、
(思うのは自由ですが)途中からネガティブ発言禁止にしました!

3人には、主に玉ねぎの植え付けをお願いする予定でしたが、
慣れない作業を一生懸命、黙々とやってくれ、
予想していたより早いペースで進んだため、
次の仕事の段取りにこちらがあたふたする場面も。。

たった3日間でしたが、3人それぞれの良いところがはっきり出ていました。
器用でのみこみの早い子、よく気が利く子、ムードメーカーの子。

自分の子供だと、つい「できないこと」に目がいってしまいがちですが、
子どもには(もちろん大人も)個性があり、
得意なことや良いところ、そうでないことがある。
そんな当たり前のことに改めて気づかせてもらいました。
その子のあるがままを受け入れて、
良いところをのばすお手伝いをしてあげたいな、と。

・・・と、すっかりオバサン目線ですね。。

私たちも楽しく、いろいろ学ばせてもらった3日間でした。
ありがとう!!

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2011年11月 4日

益子秋の陶器市、出店します

こんにちは。まる妻です。

今日は秋晴れ、ポカポカとよいお天気です。
そんな日はどこかへ出かけたくなりますね。

お隣の益子町では、ただ今秋の陶器市が開催中。
明日はまんまる農園も出店します。

しばし子どもと離れ、
ポカポカの日差しの中で読書をするのが
密かに楽しみだったりします。(笑)

もし明日の予定がまだお決まりでない方、
「明日陶器市行くつもりだったのよ!」という方、
ぜひお立ち寄り下さい。

場所は城内坂沿い、見目陶苑の道を挟んで向かいです。
かなりわかりにくい場所ですので、会えたらラッキーくらいの感じで。

9時半ごろ開店、14時半ごろまでいる予定です。

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2011年10月23日

地球にやさしく??

大変お久しぶりでございます。まる妻です。
長い長い沈黙を破るのには、結構勇気がいります。(笑)

少し前にRADIO BERRY(FM栃木)、雑誌「うかたま」と
続けて取材をしていただく機会がありました。

どちらも事前にこのブログを読んで下調べというか、
してきてくださったのですが、とにかく情報量が少ない!

野菜のお客様には毎回「まんまる通信」というお手紙を入れて、
畑の近況や、日々感じていることなどをお伝えしているので、
最低限それさえきちんと書いていれば・・・という考えが多少あったのですが、
原発事故後の「これから一体どうなるんだろう」的な記事のまま止まっているので、
「まんまる農園って今やってるんですか?」なんて問い合わせがあったりして。。

あまりはっきりは宣言しませんが、
これからはもう少しがんばります。

まんまる農園、ちゃんと続いています!
原発の事故以来、人間はオロオロするばかりですが、
野菜を含む植物たちは、何事もなかったように、
自分たちには関係ないとでも言いたげに、
これまでと変わらず芽を出し、生長し、実をつけたりしています。

よく「地球にやさしく」という言い方をしますが、
それについて誰かが言っていました。

「地球からすれば人間なんて、皮膚についた細菌くらいのもの。
そんなちっぽけな人間が『地球にやさしく』なんておこがましい」と。

そうかもしれません。

「地球にやさしい」生き方ではなく、
「地球にご迷惑をかけない」生き方を心がけるべきかも。

>環の花ケンジさん
コメントありがとうございました。
承認前に消えてしまいました・・・
更新がんばりま~す。

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2011年5月30日

まんまる野菜、被災地へ

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まる妻です。

震災後、被災地の方々のために
私たちには何ができるか、ずっと考えていました。

被害が大きかった東北の3県と比べれば
ずっと被害は少なく恵まれてはいますが、ここ真岡も被災地であり、
私たちも皆さんからご心配やお見舞いの言葉を
かけていただくような立場になってしまったこともあって、
募金とは違う方法でお役に立てればと思っていました。

そして、やっとその機会をいただきました。

普段は海外で支援活動をしている日本のNPOも、
並行して被災地の支援を行っている団体が多いようです。

主人と私が若い頃にボランティアとして関わっていたNPOも、
被災地の支援をするとのこと。
その事業の一環として、まんまる農園の野菜を被災地へ送りたい、
とお声をかけていただいたのでした。

畑に多めにあるのは玉ねぎとレタス。

お送りする先は南三陸町の小学校ですが、
レタスのように日持ちのしないものを大量に送って大丈夫かを
お伺いしたく、担当の教頭先生にお電話しました。

私たちは、小学校が避難所になっていて、
避難生活をされている方の食事に使っていただけるのかと考えていましたが、
先生が話してくださった被災地の現状は、かなり深刻なものでした。

現在、日用品などはかなり充実してきたが、
野菜が不足しており、震災後の給食はパンと牛乳だけ。

各家庭にも野菜は行き渡っていないので、
届いた野菜は給食に使うほか、余れば児童に持ち帰ってもらうので、
日持ちなどの心配は要らない、とのこと。

なんで野菜が届いていないのだろう、
国内の別の場所では、食べ物が余っているはずなのに。
そしてそういう情報が、なぜもっと発信されないんだろう。

とにかく、玉ねぎ86kg、レタス202個が南三陸町へと旅立っていきました。

今回はNPOより野菜の代金をいただいての発送なので、
ある意味私たちも「支援」していただいたのですが、
間接的にでもお役に立てて、嬉しく思います。

今後も可能な限り野菜をお届けしたいと思っています。

・・・ちなみに200個ものレタスが畑にあったわけですが、
このようなお話をいただかなかったらどうするつもりだったのか、
作付け量を決めている主人にたずねてみると、
「なんとかなると思っていた」との返事。

まぁ、今回もこれまでも、実際なんとかなってきたのでいいのですが、
それがいつまで続くことやら。。

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2011年5月 6日

私たちの責任

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まる妻です。

今日は子どもの日。
でも今年は、鯉のぼりも例年より少なめ。
皆さん自粛しているようです。

我が家は息子の初節句なので、両親からのぼり旗の贈り物。
栃木に来てから初めて見ましたが、
こちらは鯉のぼりのほか、写真のようなのぼり旗に
家紋や男の子の名前を入れて飾ります。

かっこいいので、私も男の子が生まれたら絶対にやりたい!
と思っていたのですが、念願がかないました~

地震、原発事故と続き、畑への影響も先が見えず不安でいっぱいの時も、
子どもたちの無邪気さがそれを忘れさせてくれました。

私たちは、子どもたちのために何ができるでしょうか。

先日、知り合いの女性とお話ししたときのこと。
その方には3人お子さんがいて、
3番目のお子さんは、チェルノブイリの原発事故の年に生まれたそうです。

当時、日本国内でも原発の反対運動が各地で起こり、
その方も、絶対に原発をとめさせようと運動したそうです。
でも、とまりませんでした。

「あの時に私たちがとめられていたら」。
目にうっすらと涙を浮かべて話してくださったのが、頭から離れません。

当時だって、「日本まで放射性物質が飛んできた」、
「牛乳から放射性物質が検出された」と連日報道され、
みんな原発の恐ろしさを思い知ったはずなのです。

もう本当にこれで終わりにしなければなりません。

都内ではかなり大きなデモが行われているようですね。
でもほとんど報道されません。
そういうことをよく思わない人たちがいるんでしょう。

25年前もそうだったように、簡単なことではないんだと思います。
いつか「そのとき」が来るまで、
あきらめずに気持ちを持ち続けましょう。

アプローチの仕方もいろいろあっていいと思います。
最近の愛読書です。
我慢する節電ではなく、毎日の暮らしがちょっと豊かに、愉しくなる非電化。
これも立派な反原発運動だと思います。

Photo_3 愉しい非電化 藤村靖之・著

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