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2007年5月31日

温床解体

 2月初めから5月中頃まで苗を自然の発酵熱で温めてきた「踏み込み温床」。
今日は「曇り一時雨」の涼しい天気を見計らって、その解体作業をした。
今年は昨年とは違い、枠をワラで作った(昨年は畳)。そのせいか、温度も順調に上がり、十分な働きをしてくれた。
においも昨年と違う、昨年は側溝にたまった落ち葉のようだったが、ことしは十分に熟成されたようで微妙だが発酵臭がする。
まぁ、でもそんなにいいにおいではないが・・。

 昨年はマンノウ鍬で崩し、それをコンテナへ入れ、一輪車で運ぶ永遠とも思えるようなやり方をしてたが、今年は先日購入したフロントローダーが大活躍。予想にはんし、午前中時間を残して終えることができた。

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この落ち葉、鶏糞、米ぬかが混じったものは積んでおくと、徐々に分解し、来年以降の苗を育てるときに使えるのである。

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2007年5月29日

無添加の自家製ハチミツ

隣町益子におもしろい方がいる。知り合いからは「養蜂家」と呼ばれている。

趣味の延長(商売にしていないという意味で)で養蜂を始め、今では小学生に養蜂のことを授業で教えることもあるのだとか。

この方はもともと父と同じ会社でご夫人と母も相当仲がよいようである。
昔から広く家庭菜園をやっておられ、子供の頃からジャガイモ掘りをさせてもらったりしていたことをよく覚えている。

いわば私の農業原体験とも言うべきもの。

この方は今年の春作をまったく作付けしていなかったようで、野菜が無いそうなのだ。多めに取れている野菜を持っていった
ところ大変喜んでくれた。

素敵な益子焼の
器とハチミツまで頂いてしまった―----。
無添加のハチミツ。混ぜ物ハチミツが多い中、とてもとても魅力的。

スプーンですくってなめてみると、(うそではなく)ミツバチがせわしなく飛び回っている風景が浮かんできた。
妻はレンゲの花畑が見えたという。
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うまい~~。

こういう「縁」のありがたさに触れたときは、何ものにも変えがたいうれしさを感じる。

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2007年5月25日

バベル

今日は出荷の日、午前のうちから雨の予報が出ていたので、早起きして収穫・出荷の準備をした。
今週とれている野菜は、キャベツ、ブロッコリ、レタス、カリフラワー、セロリ、大根、人参、絹さや、ラディシュ、カブ、玉ネギ、チンゲン菜。
カリフラワー。今年からつくってみたが美味。
ブロッコリにくらべて、収穫期が長い。
種類も増えてきて、私たちの食卓もだいぶ春野菜で彩られてきた。



天気予報どうり、10時頃から雨が降り出し、そのうち大雨に・・・。



午後から映画を見に出かけることにした。
(ここから先は映画の話です。特に内容はありません。)

「バベル」
お正月頃からGW公開予定となっており、かなり期待していたのだが、結論から言うと大きく期待を裏切られる結果となった。
(せっかく久しぶりに映画館に足を運んだのに・・・・)

私は通常、映画館では映画を独り占めできるように、
また大迫力が好きなのでできるだ前に座るようにしているのだ。
しかし、今回はそれが裏目にでた。

「ダンサー イン ザ ダーク」以来の酔う映像とアブノーマルな設定に映画に入り込めず、あげくの果てに食べなれないお菓子をたべたものだから、なんとなく胸の辺りがむかついて落ち着かなかった。

内容に関してはいいだろう。一言、監督の表現したいものはぼんやりとしか感じ取ることができなかった。

あまりに、納得がいかなかったので、後日、「ドリュウ・バリモア」の「2番目のキス」を借りてきた。ロマンティックラブコメディの女王、ドリュウ最高!

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2007年5月24日

「eco」って難しい・・・。

サツマイモ苗の植付け準備をしている。

畝を立て、そこに先日ネットで購入した分解性マルチをかけるのだ。
張る手順はこうだ。
1.畝をキレイなかまぼこ型に整える。
2.カマボコの上にマルチをのばしていく。
3.両脇のところにクワで土をかけていく。

いつものように、マルチをのばしていく段階でビリビリビリと簡単にマルチが破けてしまった↓

Photo_210

マルチが破けてがっかりの父と智子

いつもと違い、少しの衝撃で破けてしまうのだ。確かに良く見てみると、通常のポリ(ポリ袋のような)素材のマルチと違い、こちらは紙に近い。
破れやすい分、分解しやすいと言うことなのだろうか・・・・。
気を取り直して、慎重にやってみるも、今度は風で完全に破けてしまった。
うーーーーむ。うまくいかない。

風のない日にやってみようということで今日は敢え無く中止に。
もう少し研究してみるか。

それにしても、もうちょっと強い素材にしてもらわないと、実用性がないよ~~。
なけなしのお金を払って買ったのに、実用性がないのではしょうがない。


は~、「eco」って難しいのね。



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2007年5月23日

ソラマメ届く

 研修時代の先輩「けんちゃん」からソラマメが届いた。
Photo_209シャンティふぁ~む

彼が就農したのは千葉県の房総半島三芳村。
ここ栃木県よりも相当暖かい彼の地は、菜の花など春先の野菜が早く出荷されるようである。4月の端境期もここよりは早く終わるようだ。
しかし、今の時期から虫の被害がすごそうである。イノシシが田圃で水浴びをしているそうですごいところに就農したなぁと思うこともある。。

ところ変われば農業変わる。その土地土地の農業がある。

たまに連絡をしてお互いの近況を報告しあうのだが、同じ研修先でやっていた仲間がやっているのはとても励みになる。


というわけで、こちらよりも早く取れたソラマメ、今年は大豊作ということで少し分けてもらった。無農薬でソラマメを作るのは難しいといわれている。(私はそう思っている)というのも、アブラムシがとても着きやすいのだ。

現に私の畑では小指大のソラマメができているがアブラムシだらけ。これがものになるのか、初めて作った私にはまだわからない。
「シャンティふぁ~む」では昨年、今年ともちろん無農薬でうまく作っているというのだから、すごい。たいしたものだと思う。

生まれてからこんなにソラマメを食べたのはエクアドル以来だ。
帰国後、有機農業の世界に入ってからは、無農薬のソラマメはほとんど手に入らなかったし、エクアドルに行く以前は、私にとってはソラマメは高価すぎて手が出なかった。

茹でたてのソラマメを食べるとエクアドルの記憶がよみがえってきた。
長距離バスの道中の店で買った茹でたてのソラマメ、確か「アバ」っていっていたかなぁ。

皆さんも何かを食べると何を思い出すってことありますか?



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2007年5月22日

新聞から

5月22日付の朝日新聞一面に以下のような記事が載っていた。
ーーーー
遺伝子組み換え作物開発
食用以外の栽培先行

記事の内容はというと、「消費者の不安での利用が進まない遺伝子組み換え農作物の実用化に向けて、農林水産省はバイオ燃料の原料作物や観賞用の花といった非食用の分野を先行させるなどの新たな推進策を検討している。」という。

続けて、「商業利用が進めば組み換え技術に対する国民の理解が得られ、食用分野の実用化にも道が開く可能性がある」とあった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事を読んだとき、思わず、嘲笑を禁じえなかった。というのも、国民をなれさせて、マヒさせようとしているからだ。

今日読んだ本に書いてあったことだが、農薬や遺伝組み換え農作物の安全性は誰も保証できない。例えば、マウスなどよる動物に対する投与実験でも、マウスの寿命自体が2年ぐらいなのだそうである。
それよりのずっと長く生きる私たちへの影響は・・・・・。



私たち生産者、そして消費者は遺伝子組み換え農作物に対して「NO!」と言い続けなければならない。それは地球の遺伝資源を守る為。自分達や自分達の子孫の体を守る為でもある。

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2007年5月16日

たまにはお散歩

明日、大雨が降るというのに・・・・。

車で35分ほどのところにある。雨引観音というところにいってきた。
茨城県西部
雨引山の山頂付近にあるとても雰囲気のある神社。できたのが538年(?)ということでそうそう見かけることがないような大きなしいの木が悠然と立っていたり、放し飼いにされている孔雀が入り口のところで迎えてくれたりとまさに別世界。朝早くからいったこともあり、清清しい空気を吸い、山から見下ろす里の景色を眺めたりと普段の生活とはまた違う自然を満喫できた。

ところで孔雀がどう鳴くか、ご存知だろうか?
「ケーン、ケーン」と鳴く。それがかなり遠くから聞こえてくる。
繰り返しになるが別世界に足を踏み込んだような感覚がはなれなかった。

参拝のあと、山の頂上まで歩いていくうちに数羽の孔雀に遭遇。
そのうちの一羽が羽を広げ、ゆっくりとこちらへ向かって歩いてきた・・・。最後は手を伸ばせばふれられる距離に・・・・。
しばしぼう然ーーーー。神秘的だった。

Photo_206

なんかいいことあるかも。
午後は一転、きゅうりのネット張り。このネットをつたい、きゅうりが生長していく。

Photo_207そろそろ花芽をつけてきたズッキーニ

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2007年5月12日

友部へ

午前中にきゅうりの定植。最近風の強い日が多い。
この日も午前から少し風が吹いていた。

一回目に種をまいたものがほとんど、ネズミに食べあらされ、少し定植も遅くなったが大きな影響はないほどだろう。

早くきゅうりが・・・食べたい。

Photo_205
ソラマメの花。今年初めて作ったがはたして収穫まで
いくのか。もう既にアブラムシが少しついている。








夕方から仲間が主催している「友部DEスマイル」農場へ。
今日と明日で国内ワークキャンプがあるのだ。

何年も前からの知り合いも大勢参加するとのこと。車で40分の道のり。行かない手はない。

特に、今回、みんなの前で話をしたS夫妻のご主人は同じNGOのボランティアで大学の後輩でもある。俺が協力隊に参加するときの壮行会で一緒に農大名物「青山ほとり(大根おどり)」踊ってくれたねぇ。

彼らのオーストラリアでのエコビレッジを見学・体験してきた話は興味深く、それらの経験も通じて彼らが導き出した「百姓暮らし」という選択は本当に合点のいくものだったし、彼らの感じたことは共感できる。

茨城県八郷町で4月から1年間の研修生活をスタートさせた彼ら。仲間が増えるようで非常にうれしい。彼らから学ぶことも非常に多いと思う。


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2007年5月11日

暴風

なす、ピーマンの苗を畑に植えた翌日、苗の横に支柱をさし、麻ヒモで固定。
すでに午前中から風が強くなってきたので、土埃が目に入りながらもなんとか終了した。

午後になると、風はいっそう強くなるばかり。これから明日にかけては大荒れになる予報だ。

今日の早いうちにできてよかった。
風にあおられるとせっかく植えた苗が傷む。最悪の場合、茎から折れるなんてことも・・・・・。

あー怖い怖い。

果菜類は収穫できる大きさになるまで本当に気が抜けない。



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2007年5月10日

実家へ避難

5月10日からシロアリ駆除の工事が入る。
少し前に、床下に入る機会があり、ふと柱を見ると、床下の柱がボロボロ・・・・。急いで大家さんに相談したところ、虫達が羽化する前に駆除したいということで、車で10分ほどの所にある実家にしばらく厄介になることにしたのだ。

しばらくぶりの実家暮らし。久しぶりにテレビをみた。(うちではテレビを設置していない。)久しぶりにみたテレビ番組の中では、オカマさん(オネエ系キャラと言うのだろか)多いこと。

昔に比べると格段の多さではないか。
オカマも市民権を得てきたということだろうか。

きっと今テレビに出ているたくさんのオカマさん達も「オスギとピーコ」、「ピーター」などの先人達にすごく感謝しているのではないだろうか。「いい時代になった」と。
ちょうど今、私たちのような有機農業の道を志している者が有機農業の先人達に敬意を払っているように。


全然関係ない話だが、朝日新聞にたまに出ているピーコの人生相談のコーナーをとても楽しみにしている。

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2007年5月 9日

苗の定植・自家製タルタルソース

果菜類の定植が始まった。ナス、ピーマン、そしてツルが絡まり始めたインゲン。

まだ、もう少し大きくしたいという気持ちはあったが、もう十分暖かいし、明日は午後から雨が降るという予報だったのでやることに決めたのだ。

教科書的にはつぼみをつけるくらいまで大苗にして植えるとよいようだ。

今年は住まいと育苗ハウスが離れていた為、正確な(厳密な)温度管理が出来なかった。つまり、直ぐに駆けつけられない為、低めの温度管理をすることにならざるを得なかった。ハウスを明けるのが少しでも遅くなるとハウスの中が高温になり、手遅れになることがある。

しかし、よかった点は、床土(育苗ポットの土)の性質。昨年の温床の落ち葉を腐葉土化したものを使用したので、肥料分が適正だったようだ。

昨年は肥料分が多すぎたせいか、苗の段階でアブラムシが発生したのである。


今日の定植は両親の助けをかりたが2年目ともなると、妻も両親もだいぶなれてきたようで手際がよくなってきた。たいした数ではないが思ったより早くに終了。

その後、たまねぎを初収穫。
テレビでやっていた、「自家製タルタルソース」なるものをつくってみた。
刻んだたまねぎ、ゆで卵、パセリにマヨネーズ、ワインビネガーが混ぜた。
今までタルタルソースという名前は聞いたことはあったが意識して食べたことはなかった。実際これほど美味しいものだとは知らなかったなぁ。
たまねぎの出荷が始まったら是非お試しあれ。


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2007年5月 8日

7000円也・・・。

Photo_204  果菜類(トマト、ナス、ピーマン、きゅうりなど)の定植の際に、マルチング(通称マルチ)というものを使っている。ほとんどの方は見た事があると思うが、野菜の根の部分を覆うようにして、畑に敷かれている主に黒い色をしているあれである。

マルチはビニール、敷き藁、など種類があるが、雑草を抑えたり、地温を上昇させたり、根の周りの保湿に役立っている。

今年から試してみようと思っていた「分解性マルチ」が届いた。このマルチは通常のものと違い、光に当てたり、土中の微生物によって数ヵ月後、土に返るものである。

昨年までマルチを使い終わったあとにいつも思うのは、ゴミが出る(ゴミをだす。)ということ。なるべく環境に負荷をかけない方法で栽培を続けたいと考えている。

新しく買ったマルチのよさは、使用後に回収の手間がかからないこと。以前、ゴミとして出すときにかかっていた処理料がかからないことである。

お金も話をするもの嫌だが、見ていただいている方に現実を知ってもらう為に敢えて書くと、通常の同じサイズのマルチは1300円、今日来た分解性のこれは7000円である。5倍以上・・・・。

この違い何とかならないものか。
国や市町村単位で一部負担するとか。

エコファーマーの募集を呼びかけるくらいならこの補助くらいしてほしいものだ。

それにしてもあまりの値段の違いにビックリ!!

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2007年5月 7日

忙しくなってきた

更新していない間に5月もしばらく経ってしまった。
ここ最近何をしていたかというと、4月30日~5月5日まで出荷日を除いて益子陶器市に出店。
その後は1日雨休みを挟んで、夏野菜の定植準備である。

全く、世間のゴールデンウィークなど全く関係ない。これからは畑が一番忙しくなるときである。
雑草も伸びてきた。

明日からは遅ればせながら果菜類の定植が始まる。
Photo_203


今年初めてつくるエンツァイ(空芯菜)
面白いフタバがでてきた

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