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2007年8月31日

テレビ出演

突然だが、まんまる農園のテレビ出演が決定した。
っと言っても、地方の放送局。

数日前に、父が行っていた農業大学校から要請があった。父も実際は手伝いの身ながら、少しでも宣伝になればということで、話をつなげ、私も面白そうだし、「他に紹介できる農家がない」といわれたものだから話を受けたのだ。
生まれ持っての自己顕示欲もあるが・・・・。

テレビというものは、あまり信用していない。メディアというものの性質上しょうがないといわれればそれまでだが、真実はさておき、編者の思惑どうりに言葉が引き出され、場面がつながれていく。出来上がったものは現場の人間が思っていること、現実とは微妙に変わっている。(ことがある。)


・・・・・・・ということを前回のNHK(宇都宮放送局)の取材の時に痛感した。そのテレビの裏側を垣間見て以来、なんとなくテレビから遠ざかっているし(現に年始からテレビはない。)その後のテレビ局のやらせ報道が立て続いたときも、「やっぱりか・・・」と思っていた。

今回取材を引き受けた理由の一つは、どれだけわかりやすく、自分達の経緯やポリシー、やり方などが伝えられるかという課題を自分に与えたかったということはある。

自分達を知らない人たちに限られた時間で想いや夢などを伝える。

自分達のメッセージが明確であれば、メディアという媒体を通しても伝えたいことはぶれないと思うのだ。

実際の撮影は数日後、放映は9月末。どんな撮影になり、どんな放映になるのか今から楽しみである。

もしかしたら、散髪に行った方がいいかもしれないなぁ・・・・・。

畑ではカボチャの収穫、人参の間引き、白菜の種まきが始まった。

Photo

追熟してから出荷となるカボチャ

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2007年8月30日

ニガウリ豊作

たまーに登場のまんまる(妻)です。

ニガウリが最盛期を迎えている。
野菜セットをお届けしている皆さんのところへは、
毎回3~4本お送りしているが、好き嫌いがハッキリ分かれそうな野菜だけに、
喜んでいただけているのかどうか・・・

定番の炒め物やおひたしに飽きてきたという方に、
先日我が家で作ったニガウリ料理をご紹介。
まだしばらくは採れ続けるであろうニガウリ。
もう少しお付き合いください・・・



◎ニガウリの肉詰めPhoto
1.ニガウリを縦に割り、種を取り除く。
2.1をさっと茹でる。
3.玉ネギ・人参をみじん切りにし、炒める。
4.鶏か豚の挽き肉、同量程度の絹ごし豆腐に3を加えて捏ね、
  塩・コショウで味付けする。
5.4を2に詰める。
6.5に味噌とマヨネーズを合わせたものを塗り、オーブンで焼いてできあがり。

挽き肉だけだとしつこいかなと思い、豆腐を合わせてみたところ、
わりとさっぱりしていて食べやすく、豆腐と味噌マヨネーズによって
和風な仕上がりになりました。

よろしかったらお試しあれ。



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2007年8月28日

田圃を探しています。

 昨日、2回目の小松菜、カブ、そして大根の種まき、三回目のキャベツ、ブロッコリの定植を終えて、昨晩からはたっぷり雨が降る予報だったのだが・・・。朝起きてみたらそれほど降っていなかった。

 少し前から田圃を探している。来年から三年目にして初めて米作りに挑戦しようとしているのだ。

まず、なぜ米作りをしたくなったか。

● 3年目ともなれば、野菜栽培のポイントもつかんできて米作りにかけられる 時間、労力ができる(だろうという)こと。

● 今まではお世話になっている農家に農作業のお手伝いのお礼ということでお米をいただいたりしていたが自分の作ったお米が食べたくなった。

●身近に米作りをはじめた人がいる。

こんなところだろうか。他にも最近、畑の周りの田圃の稲穂が実ってきたことも関係なくはないだろう。
しかし、地元の農家の人に聞いてまわっているが田圃探しは難航しそうだ。

うまく探せない理由はいくつかある。

●ここ真岡市は関東平野の一番北ぐらいにあたる平地で、整備された大きな田圃がほとんどである。大きい農家がまとめて借りている為、私のような弱小素人は入り込めない。
●休耕にしている田圃はあるが、そこを貸すと(私が借りると)その人はまた自分の田圃をから休耕割り当て分として田圃を休ませなければならない。
だからかせない。

耕作放棄地はこの辺りではほとんどないということだ。

米価(政府の米の買い上げの値段)が1俵60キロあたり9000円台。「それでは、農家は大きく面積で、たくさんお米を作らないと喰ってはいけない」という話をよく聞く。燃料代、肥料代、そして農薬代と土地改良費(田圃の周りの用水路などの整備のローン)を支払うともう残らないという。
だから多くの人は儲からない米作りはしたくないというようなニュアンスだ。

作りたくない多くの年配者が作っていて、作りたくて元気のある私みたいな若い百姓が作れないなんて、なんか制度的におかしくはないですか?

米作りがしたいよ~~。

Photo
出荷中の葉ショウガ、先輩農家から少し遅いのでは・・・・。
という助言をいただいた。確かに少し辛いかも。
来年は涼しくなる前から出荷して生ビールとともに
味噌つけて召し上がっていただきます。

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2007年8月23日

最後の作

 今日は昨日の夜から引き続いての雨。今朝にかけて相当量降ったようだ。
午前中のうちに雨は止み、晴れることがわかっていたので、朝はのんびり、久しぶりに少し朝寝坊した。

夕方からダンボール箱をもらいに行きがてら、種を買い足す。最後に蒔いたキャベツの発芽がいまいちなのだ。秋蒔きの最後の作のできは春先の野菜の有無に直結してくるので注意が必要である。
遅まきすると生育しないうちに冬になって「もの」にならない)

発芽不良の原因は種が古い、過潅水の2つのうちどちらかが考えられる。おそらく過潅水だろう。
とにかく最後は失敗できないので(実際は一回失敗したが)、買い足した種の播種、育苗は慎重に行う必要がある。

Photo

遊びで作った「へちま」。
たいした管理もしていないのにこんなになった。
たわしでもつくろうか・・・・。

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2007年8月22日

草が伸びる伸びる

今日も夕方から雷雨。最近良く雨が降っているため草が良く伸びている。

人参の除草にばかり気をとられていると、里芋、生姜、ネギが草だらけ。今日はその除草を行った。小さいうちにとっておけばそれほど苦労せずにさっと終わるのだが、放っておくと根が張り、取るのもそれだけ大変になる。


今後はハモノ播種(2回目)、大根播種、白菜播種、9月に入ればたまねぎの種も蒔かなければ・・・。

どの畑のどの部分を使うか。今年いっぱいで返す畑もあるから頭をひねって作付けを考える。

Photo

種取りのきゅうり、写真のようにかなり大きくして、黄色くしてから種を取る。

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2007年8月20日

「暑さ」一段落か。

前回このブログを書いたのが8月6日だからちょうど猛暑と呼ばれる時期が本格化した頃だ。

そしてこれを書いている今日は8月20日。暑さも一段落といったところだろうか。その間、当農園で何をしていたかというと、毎朝のナス、きゅうり、オクラの収穫と人参の除草。そして秋作のキャベツ、ブロッコリ、カリフラワー、レタスなどの種まき。

しかしながら、午前10時をすぎるともう外では仕事ができないくらいの暑さだったので(最高は8月15日の37℃)早々に昼休みをとっていた。

「暑さで野菜への影響はどうですか?」と聞かれることがある。今のところ目だった影響は、ナス、オクラ、ニガウリが大豊作。どれも暑さを好む野菜である。
悪影響といえば、8月5日~17日まで雨が一滴も降らなかったことで秋野菜のキャベツ、ブロッコリの畑への定植が遅れたこと。
さすがにあの暑さと畑の乾き具合では定植するのを戸惑ってしまう。すぐ枯れるだろうし、枯れないよう
に水を撒かなければならないからだ。

幸いにしてここの2~3日は夕方から雷雨が発生することがあり、タイミングよく定植とハモノ類(一回目)を播種することができた。
夕方から雨が降ってきたときは自分の判断が良かったということで小さくガッツポーズし、心の中では小躍りしている。



最近良くみるHPのご紹介
気象統計情報→過去の気象データ検索

http://www.jma.go.jp/jma/menu/report.html

日本全国の都市の気温、降水量や
自分の生まれた時の天気、気温など過去にさかのぼって見ることができます。
都市によってはかなり古いデータもあるのでおもしろいです。

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2007年8月 6日

その2

・・・・・有機ネット栃木農場見学会の続き・・・・・

茂木の生産者の中には東京などのレストラン中心に出荷する人、私たちと同じように提携のスタイルで出荷する人、雑穀を作り、パンやせんべいなど農産加工品を出荷する人など実に様々だ。

自分の思い込みだけで考えていたこともあってやはりいろいろな人の話を聞くことは実に有意義だなぁと感じた。

特に驚いたことは、大豆の半不耕起草生栽培。大豆の周りに草が生えている。
収穫までに草刈機で2回草を刈るだけだという。
大豆は土寄せするのが当然だと思っていた。
土寄せする理由は大豆を含むマメ科に着く根瘤菌の空中窒素固定を促す為、そして除草を兼ねて。

現に見学に行ったこの日は午前中に自分の畑で大豆の草取りをしたばかりだった。「へ~、これでいいんだ~。」などと安易な方向に流れていきそうになる。

見学した畑では、草が生え、そして大豆もまずまず育っていた。


帰ってきて思ったことはまず自分でも実験的に数列同じようにやってみようということ。重要なのは「労力対効果」なのだ。
とりあえず、秋の収量を比べてみようと、数列は草を生やしっぱなしにした。

(「そういうことじゃないんだよ・・・」と言う声が聞こえてきそうだが・・・・・)

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2007年8月 5日

「有機ネット栃木」農場見学会

真岡から車で30分ほどのところにある茂木町という所で「有機農業ネットワークとちぎ」の農場見学会があった。

数年前から茂木町という所では町の過疎化対策の一環として新規就農者に対し空き家を斡旋し、定住を勧めている。
その時に入植した人たちが
有機農業をしながら「茂木ゆうきの会」というグループを作って活動しているのだ。

茂木町は中山間地域。山がいくつも連なり、自然が多く残されている。確かにその景観はすばらしい。南斜面の畑からは向こうの山の稜線がくっきりと見え、下には小川が流れているのが見える。視界をさえぎるものは何もなく、何処を見ても山!というような、田舎暮らしを志向している人にとっては最高の立地だろう。

しかし、農業生産性を考えるとどうだろうか。(生産性をもとめるかは議論のあるところではあるが・・・)
赤土の見るからにやせた土地、斜面が多く歩行式の耕運機ではまっすぐ進むのさえ難しそうだ。

農業従事者の減少、高齢化により、日当たり、水はけなど条件の悪い土地から順に荒地になっていくという現状。収穫を目前に控えた作物は一晩のうちにいのししに食い荒らされることもあるという。

それでも彼等はとても楽しそうにたくましく農業をしていた。
彼らが5年後、どういう農業しているのか、なんだか楽しみではある。

「その2」につづく。



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