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2008年2月20日

人参ジュース

 もう既に方々で言っていることだが、今年は豊作の人参で人参ジュースを造る。造るといっても専門の業者に頼むのだ。なんでも、有機農業をやっている人が人参ジュースを造るとなれば必ずその会社に頼むような、知っている人は知っている会社だそうだ。新潟にある。
最低の出荷量がな、なんと300キロ!! 掘ってから、選別、箱詰めまでに、延べ丸一日かかった。私は300キロの人参と初めて対面したのだが、小さめのダンボールで23箱。全てを運び終えたときには、若干腰に鈍い疲れが残るほどの量である。

そして、出来る人参ジュースの本数が1L入りの瓶、6本1ケースで40ケースほど。(出来る量も半端じゃないよ・・・)

出来るまで、まだ日数がかかるようだが、ひとまずは置く場所を考えないと。

Photo


実物が出来上がってきたら、写真付で宣伝させていただきます。

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2008年2月 4日

ボカシ積み込み

まんまる農園では肥料の一部を自分で作っている。
作っているといっても材料の
鶏糞、米ぬか、くず大豆、モミガラなど有機質の資材
を積み込んで発酵させたものだ
これをボカシ肥という。

「ボカシ肥」施用の効果はバランスのとれた肥料成分の補充、
そして、土への有用微生物の添加である。

先日のOB会で先輩に教えてもらった
混ぜ方を試してみた。
資材を積んだあと、水を混ぜながら、小型の耕運機で
耕すようにぐるぐるいったり来たり、
水をかけながら、いったり来たり。 
5分も走らないうちに、材料、水が程よく混じる。

平らになった材料を山型に積んだらおしまい。
とても楽に出来た。

これからも毎年、ボカシ肥を作り続け、そして何より有機農業を続けていくので、
今はいいが、先々の体力のことは、すこーしだけ不安を感じている。

今回のこの裏ワザは来年以降も使えそうである。
Boaksi


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2008年2月 3日

有機ネット栃木・講演会

帰農志塾のOB会が終わって、一眠り、目が覚めるとそこは一面の白銀の世界だった。
馬頭温泉郷という結構、山の中にいたので、帰れるのかと一瞬不安にもなったが、スタッドレスタイヤを履いた車を借りてきたので、なんとか大丈夫であろう。と胸をなでおろした。

なおも雪は降り続く・・・。今日は同じ県内の茂木町で「有機農業ネットワークとちぎ」の総会がある日だ。

総会に先駆けて行われた、福岡で有機稲作を営む宇根豊さんの「天地有情の農業」という講演。非常に参考になったので一部紹介したい。

「新幹線の新潟方面行き、一面に広がる景色は田植え直後は水の上、夏は緑の草原の上、秋は金色の雲の上を走っているような風雅な気分になる。これらの景色を見せてくれた地元のお百姓に感謝する意味もこめて、もちろん、旅情を満喫する為、車中で駅弁を食べた。しかし、その駅弁の食材のほとんどが外国産だった。」
これらいくつかのエピソードに続き、
「我々日本人は、日本の企業はいつからこんなに下品に成り下がったのだろうか。安全が確認さえされていれば、食材はどこから持ってきてもいいと言うのだろうか」
宇根さんは「食べ物の中身の価値ばかりに目がいきすぎだ」といいます。
「食べ物の外側の価値(作られた環境や生産者の想い)にまで考えが及ばない限り、日本の農業は潰れ、環境は保たれない」と。
そして、我々有機農業を行う生産者こそがこのことを訴えていく存在であると。

この講演を聴き、これから自分のやっていくことが少し見えたような気がした。
これからの自分の方向性(自分が有機農業を通して目指すもの)について少し考えていた時期でもあったので、
前日行われた帰農志塾OB会といい、今日の講演といい、内容の濃い日が続きいい刺激となった。

このようにいろいろな場所に出向き、自分の考えを整理していくのも、農閑期である冬ならではの良さである。
Photo

収穫後のほうれん草

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2008年2月 2日

帰農志塾OB会

栃木県馬頭温泉郷(那珂川町)で研修していた「帰農志塾」のOB会とボスの還暦祝いが行われた。

昨年の秋ぐらいから告知されていたのだが、待ちに待ったというか、ついに来てしまったかというか、複雑な心境だ。

というもの、帰農志塾にいた2年間は非常に密度が濃く、その印象を一言で言い表すことが難しい。今振り返ると就農という目標に向かって突っ走っていたという感じがする。とても充実していたが、戻りたいかといわれれば、生活をなげうっていた当時の生活をいまさら出来る自信はないのだ。
とても勉強になって(勉強になったという言葉では足りない)、あそこでの2年間があるから今があると思う。でも、かといって決して人には進められないのである。あるOBも同じ事を言っていた。

OB会では懐かしい再会があり、厳しい話があり、お互いの現在の考えをぶつけ合ういい機会となった。宴会はオールナイト。
自分のやり方を見つけたOB、新しい道に進んだOB、昔ながらのやり方を踏襲しているOB・・・。それぞれ、課題はざまざまのようだ。

まだ就農したての私は自分の中に確固たる農業のやり方はなく、これから自分の農業を作っていくのだなぁとつくづく思い知らされた。

塾の歴史は32年。OBの年齢も幅広い、全国にこれだけの先人達がいると思うととても心強い気持ちになった。


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