2009年10月19日

気まぐれ?

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間があいてしまいました。。まる妻です。
少し前になりますが、台風のときのことを。

ここ栃木は、幸いなことにいつも台風の進路から外れ、
あまり被害を受けないのですが、
今回の台風に関しては、「なんだかすごいらしいぞ!」という感じで、
市内の小中学校が前日から早々と休校を決めたり、
ちょっと様子が違いました。

これがナスやきゅうりなどの「生りもの」が真っ盛りの時期なら、
私たちも心穏やかではいられなかったでしょう。
細い木(蔓)に重い実がぶら下がっているところへ強風が吹けば、
実はこすれて傷だらけになるし、最悪の場合根っこから折れることも。

しかし、もうナスもきゅうりも終盤の終盤。
小さいものが細々と採れていただけなので、
もう十分役目を果たしてもらってお疲れさま、という感じ。

心配するとすればネギが折れないか、というくらい。

でも結局、心配しても私たちにできることは何もないので、
特に何もしません。(笑)
(ナスやピーマンなら支柱と枝を縛ったり、少し枝を落としたり
することもあります。


で、台風後に畑の見回りに行ったら、案の定ネギが一部折れていました。
これだけで良かった。
すぐ近くの茨城の仲間のところでは、ビニールハウスが破れたり、
稲を天日干しするために組んだ木が倒れ、稲が水に浸かったりしたそうです。
雨の中、木を組み直し、落ちた稲を掛け直したそうですが、
水を含んだ稲はきっととても重かったはず。
そして気持ちもかなり重かったはず。。

私たちの折れたネギは、そのまま畑に放置していたら腐ってしまうだけですが、
すぐに食べれば全然問題ないので、
事情を説明して、翌日の出荷の際にセットに入れさせていただきました。
これが形・見た目の良さ重視の一般の市場だったら、
廃棄するしかなかったでしょう。。
こういうことを理解して、何も言わずに食べてくださる皆さんに
感謝、感謝です。

その他に
最近被害と言えば、虫さんたちが元気なことです。
虫も、野菜なら何でも良いわけではないようで、
良く食べられるのは、キャベツ、ブロッコリー。
それから小松菜、チンゲン菜などの葉もの。
ルッコラ、春菊、セロリなど香りの強い野菜はあまり好きではないようで、
無農薬でもほとんど虫はつきません。

レタスも虫がつかない野菜の一つだったのですが、
なぜか今年は食べられています。
これは初めてのことです。
どんな気持ちの変化があったのでしょうか?
食わず嫌い、克服したようです。。

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2009年9月29日

自家製 葛根湯

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まる妻です。
娘→私→夫と、次々にうつって家族みんなで風邪をひいています。
症状は喉の痛みと鼻水で、寝込むほどではないのですが、
夜なかなか寝つけなかったり、頭がボーっとしたり、
やはりそれなりに辛いものです。

そこで最近よく飲んでいるのが、葛湯。
作り方は簡単です。

水1カップに葛粉大さじ1を溶き、
ぷつぷつと透きとおってくるまで弱火にかけるだけ。
大人は生姜のすりおろし、子供には蜂蜜を加えます。

そう思って飲むからだと思いますが、
なんだか体がポカポカと温まってくる感じがします。
生姜には殺菌作用もあるのだとか。

私も夫も薬を飲むのがあまり好きではありませんが、
仕事があったり、小さい子供がいたりすると、
ひどい時はそうも言っていられず、薬に頼ってしまうこともあります。

これは薬ではないので即効性はありませんが、
薬を飲まなくても済みそうなときにはお勧めです。


もう一つ見つけたのが、面白い咳止めの方法。

こちらも非常に簡単で、半分に切った玉ねぎを
枕元に置いて寝るだけ。

夜中に咳き込んでぐずっていた娘に試してみたら、
ピタリと咳が止まって朝までグッスリ!

切り口が新しい方が効き目があるようです。
もちろん、使った玉ねぎは翌朝の朝食に。

ただ、その後娘に風邪をもらった私も試しましたが、
あまり効きませんでした。。
これは相性があるのかも。

自然の恵みを活かした昔ながらの知恵。
ちょっと知っていると、なんだか心強いですね。

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2009年9月26日

休みの日の畑仕事

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仲むつまじく遊ぶ子供たち 右はきれいになったきゅうりネット

まる妻です。
今日は土曜日。
平日は保育園に行っている娘も、一緒に畑仕事です。

いたずら盛りの娘は一人にしておくと危なっかしくて、
市内に住む夫の両親が手伝いに来てくれても、
一人は完全に娘につきっきりです。

しかもこのところ、反抗期ときています。。
何か注意されても知らん顔。
私たちの気を引くために、いけないと分かってることも
わざとやったりします。(苦笑)

今日は両親もおらず、どうなることかと思いながら畑に連れて行くと、
畑のすぐ隣の家に住んでいるしゅんちゃんという
幼稚園に通っているお兄ちゃんが娘と遊んでくれて大助かり!
「しゅんちゃん様々」で、私たちはいそいそと仕事に励んだのでした。

今日の仕事は、1回目のきゅうりとインゲンの片付け。
きゅうり、インゲン、ニガウリ、へちまなどは、

アーチを等間隔で立ててネットで覆い、そこに蔓を這わせ栽培します。

このネット、高いものではないし、
一般的には収穫が終わると絡まった蔓と共に処分しますが、
まんまる農園はていねいに蔓を取って、再利用!

手間と時間はかかりますが、丈夫なものなので、
一度しか使わずに捨てるのはもったいない。

・・・と黙々と蔓取りをしていると、
途中しゅんちゃんが家に帰ってしまい、
今度は娘がネットに絡まった蔓のように
私に絡みついてきたのでした。。

こんな調子で休日の畑仕事はのんびり進んでいます。
娘の昼寝中にケーキなんか焼いたりして。
有機農業仲間のMさんからいただいた平飼い卵たっぷりの
シフォンケーキ。明日のおやつです。
(Sさんからいただいた卵で作ったときは陥没しご紹介できず。。
Sさん、Mさん、貴重な卵ありがとうございます!!)

いよいよ明日は稲刈りです!
娘がいい子でいてくれますように。。

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2009年9月23日

夏→秋

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最近夫に(ブログで)押され気味のまる妻です。
たまに暑い日もありますが、空を見上げるとすっかり秋です。
朝晩は結構冷えますね。

皆さんにお届けする野菜も、徐々に夏野菜から秋野菜に移行中です。
ナス、きゅうり、オクラ、ニガウリはまだお届けしていますが、
全盛期に比べたら、数も少なく、小さく、ナスは硬くなってきています。
「旬」が終わったということですね。

そして、小松菜、チンゲン菜、ルッコラ、京菜などの葉もの野菜や、
サニーレタス、かぶなども採れ始めました。
採れ始めのかぶの、やわらかくて、みずみずしくて、なめらかで、
甘くておいしいこと!!
こちらはこれから旬の野菜です。

定期的に野菜をお届けしている皆さんは、
旬の移り変わりを目で、舌で、
感じていただいていると思います。

本来、レストランでよく出てくる
トマトときゅうりが入った生野菜のサラダが、
一年中食べられるっていうことはないはずなんですよね~。

「旬」というのは、その野菜が一番おいしい時期であると同時に、
一番作りやすい時期でもあります。
旬でない時期に作る野菜は、やはりどこかに無理がかかって、
病気が出たり、虫がついたり、そのために薬を使ったり・・・

そういう意味では、大規模な単一作物栽培の農業に負けず劣らず、
有機農業もとても合理的な農業と言えるかもしれません。

なんだか話がそれてしまいましたが、
少し前に、秋冬野菜の作付けをするため
畑でほったらかしになっていたかぼちゃを全て収穫しました。
かぼちゃは保存がきくので、毎年冬至の頃まで置いておき、
お届けします。
置いておくことで甘みも増します。

・・・はて、この場合、かぼちゃの旬は収穫する夏なのか、
おいしくなる冬なのか。。。

とにかく、今年は豊作です。

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2009年9月14日

競争社会

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間引き前                    間引き後


こんばんは、まる妻です。

連日、秋から春先まで出荷する人参の間引きをしています。
出荷期間が長い上、春先には毎年ご好評をいただいている
ジュースになるべく畑を旅立っていく彼ら。

そのために間引きはとても大事な作業なのです。

人参は密に種を蒔いて2回間引きします。
1回目で指2本分くらいの間隔にし、
もう少し大きくなってから2回目を行い、
げんこつ1こ分くらいの間隔にします。

それなら初めからげんこつ1こ分の間隔をあけて蒔けばいいじゃん、
と思われるかもしれませんが、
人参はみんなで競わせることで、元気に、大きく育つのだそうです。
競争社会です。。なんだかかわいそうな気もしますが。

2回目の間引きの頃にはもう、
「人参葉」ではなく「ミニ人参」くらいになっていて、
間引いてしまうのはかなり心が痛むのですが、
ここで思い切りやらないと
人参同士がぶつかってしまい、
1本1本が大きくなれないのです。
また風通しが悪いと、病気や虫の原因にもなります。

あとは大量に間引いた人参を無駄にしないよう、
どう消費するか、です。
今日はポタージュと、しょう油漬けにしました。

ポタージュは、口の中で人参の香りがふわっと広がって美味でした。

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2009年8月29日

トマトピューレ作り

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はぁ~・・・(深いため息)、また更新が滞っていました。
大変お久しぶりのまる妻です。
どうも私たち夫婦は、どちらも「マメに更新」が苦手です。。。
知り合いの有機農業者のブログは「マメに」見ているのですが、
たとえ出産直後だろうが更新していて、本当に頭が下がります。

さて気を取り直して。
今年の夏も「トマトピューレ作り」に励みました。
宅急便でのお届けがメインのまんまる農園では、
デリケートなトマトの選別には特に気を遣います。

少しでも割れていると、そこから傷み始めてしまうため、
出荷日の度に自家用がかなり出ます。
さらに今年は病気が出て、皆さんにお届けできないものが多く、
例年に比べ収量が少なかったわりに、ピューレは例年と同じくらい、
いやそれ以上できました。(いいんだか悪いんだか)

工程は簡単で、
①トマトをザク切りにし、
②煮て、
③皮と種を濾し、
④さらに煮詰める
だけなのですが、真夏に火の側にいて行うこの作業、
とにかく暑い、です。

そして半量になるくらい煮詰めてしまうので、
皆さんにお届けできるほどの量にはなりません。
贈り物などにもしますが、大部分は自家消費用で、
いつも「この畑も忙しい時期に、自分たちだけで食べるものに
こんなに手間と時間をかけていていいんだろうかぁ~
」と、
暑さでぼぉっとした頭で考えながら作っています。

しかし大量のトマトを捨てることなんて到底できず。
また来年も作ります。

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2009年5月 8日

今年の米作り

こんばんは。まんまる夫です。妻がいい感じで沈黙を破ってくれたので、これに続きたいと思います。確かに長いこと書いていなかったときってかえって何を書こうかと考えてしまうんですよね。

同業の方々はみなさんも更新滞りがちですね。「5月に暇な百姓はいない。」といった農家の先輩がいましたが、まさにその通りです。

さて、まんまる農園では昨年から米作りをしています。もうすでに昨年に作ったお米は販売したり、差し上げたり、食べたりで不覚にもなくなってしまいました。
ということで、検討の結果、今年は面積を拡大しました!

今年の米作りでまず、大きく変えたところが苗作りです。
昨年、苗を病気ですべて枯らしてしまったという苦い経験をしましたので、急ごしらえではありましたが、プール育苗に挑戦しています。(※プール育苗とはその名の通り、苗箱を水の中に付けて管理する育苗の方法です。写真参照)何でも床土が水の中に隠れている分、病気にかかりにくい、潅水の手間が減るというメリットがあるようです。
実際作ってみて思ったことは、作る事の手間は思ったほどではないが、底に引いているビニールを継ぎ足したせいなのか、水の抜けが早い気がします。今となっては全部どけて確かめるわけにもいかず、なんとか注ぎ足しながら育苗しています。今のところ、目だった問題は出ていません。

早苗の緑って、目にやさしくってとてもいい感じですね。

なんとかこのまま田植えまでこぎ着けたいものです。
まんまる農園の田植えは5月末頃を予定しています。

写真は発芽したての苗です。
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出会い

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お久しぶりです、、まる妻です。
またまた1ヶ月以上更新が滞ってしまいました・・・
間をあけてしまうと何から書こうか考えてしまいよけいに書けなくなるのですが、何事もなかったように書いてしまおうっと。。

皆さん、連休はどのように過ごされましたか?
まんまる農園は恒例の益子陶器市出店です。
1週間~10日ほどある期間中、出荷の日は外し、人出の多そうな日だけを選んで出店するのですが、すると今回は5/2、3、4と3日連続になってしまい、なかなかハードでした。

「ハード」と言っても、私たちが出店している場所は、少し奥まっていて目立たず、友人など私たちを見つけようとキョロキョロしていても素通りしてしまうようなところなので、お客さんが次から次へということは決してありません。

そんな場所なので、数あるテント、人ごみの中からまんまる農園を見つけ、野菜を買って下さったり、セットを注文して下さったりする方に、勝手に「運命」のようなものまで感じてしまうのは、やはり大げさでしょうか。。

今回もいろいろな出会いがあり、それが楽しく、また次回も来ようと思えるのです。
次回は秋(11月初旬)です。陶器に限らずいろんなモノづくりの人たちがいて、面白いイベントです。お越しの際はぜひ、まんまる農園のお店を探してみてください。



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2009年3月27日

珍味?

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まる妻です。
この写真、なんだと思いますか?

ネギの根っこです。

前々から、ネギを収穫する度においしそうだと思っていたのですが、先日長くてふさふさした根っこを見て、たまらず家に持ち帰りました。

さぁ、どうやって食べようか。。
生で食べてみると、かなり辛味があります。

まず思いついたのは、パリッと揚げてかた焼きそば風。
結果は・・・×
一本一本が細いので、パリッと揚げると焦げて苦くなり、食べられず。

次に考えたのは、和え物またはサラダ。
そのままでは辛いので、さっと茹でてみました。
またまた結果は・・・×
さすが根っこ、筋っぽくて口の中に繊維が残ります。。

というわけで、敢え無く却下。
ネギの根っこが食卓に並ぶことはありませんでした。
そうだよな~、もしおいしかったらとっくに誰かがやってるよな~
と、冷静に考えればわかることに気づいたのでした。

後で聞いた話ですが、夫の研修時代にも、同じく「かた焼きそば」にチャレンジした人がいたそうです。
それくらい、畑ではおいしそうに見えるんです。
いつもまんまる野菜を食べてくださっている皆様、ネギの根っこは食べられません。あしからず。

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2009年3月11日

畑の準備

気がつけば3月に入っています。
3月になると急に畑仕事が忙しくなってくるように感じます。
キャベツ、ブロッコリ、レタスの定植に始まり、ジャガイモ植え付け、ネギの植え付け、しいたけの植菌、だいこん、にんじん、ハモノの種まきなどなど・・・。

今日はジャガイモの種芋を切りました。一個約30gに切り分けます。
種芋の総量は80㌔ほど。
切り口を乾燥させるために2~3日おいてから、いざ植え付けとなるわけです。
今年は2月後半から3月にかけて雨が多いですが、今後の天気はどうなることやら、新しく挑戦するレッドムーンはうまくできるのか。畑によっても収穫量が変わってくるので、今年はどれくらいとれるのか??

とても楽しみにしています。
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日にあてて出芽を促します。

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2009年2月26日

出た!

またまたまる妻です。

本日、小麦の発芽を確認しました!!
やった~。やりました。
久しぶりに「芽が出た!」と喜びました。(笑)
と同時に、自分にとって種を蒔いて芽が出るのは当たり前になってしまっていたことに気づかされました。
とてもうれしいことですよね。
小さな芽を見て、かわいいというか、いとおしいというか、そういう気持ちはありますが、種を蒔いてから「芽出てるかな」と何度も見に行ってしまったり、ドキドキ、ワクワクというのはこのところありませんでした。
初心を思い出させてもらった感じです。

改めて、蒔き方についてご説明させていただくと、
これまでは手でばら撒いて、トラクターで浅~く耕していたのですが(3回やって3回失敗・・・)、「トラクターだと種が沈みすぎてしまうのでは?」、とのご指摘を受け、今回は手押しの播種機(種を落とし、土をかけてくれる)でえっちらおっちらやってみました。

イワイノダイチとタマイズミ、2つの品種を蒔きましたが、今のところ発芽しているのはイワイノダイチだけ。
でも、タマイズミも期待大です!

あ~、収穫が楽しみだなぁ~
短いですが、今日はここまで。

Photo わかりますか?
ピンと立っているかわいいヤツです。



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2009年2月22日

しもつかれ

まる妻です。
栃木に「しもつかれ」という郷土料理があります。
千葉っ子の私は、栃木に嫁に来るまで食べたことも聞いたこともありませんでしたが、こちらでは(好きか嫌いかは別にして)誰もが知っている料理。

塩鮭の頭と節分の残りの豆、この時期どこの畑にもある大根と人参を酒粕と一緒に煮たもの。・・・無駄がなく、お財布にもやさしい素晴らしい食べ物です。
作ったり食べたりはこの時期だけで、どのスーパーでも鮭の頭と酒粕が並んで売られています。


しかしこの「しもつかれ」、見た目があまりよろしくなく、味つけは鮭の塩気と酒粕のみという、クセのある独特のものなので、好き嫌いがはっきり分かれるようです。「見た目だけで受けつけない」という人もいるほど。。

時間はかかりますが作り方は簡単で、鮭の頭が崩れるほどよ~く煮て、そこへ炒った豆、「鬼おろし」という道具で粗くおろした大根と人参、油あげを加えてさらに煮ます。最後に酒粕をちぎって入れて、それが溶ければできあがり。
圧力鍋を使えば時間もそれほどかかりません。
酒粕の量によって、また人によっては砂糖、酢、醤油などの調味料を加えたりして、各家庭の味は様々。「7軒のしもつかれを食べると病気にならない」と言われています。

我が家は夫も私も好きなので、毎年作っています。
お酒の味がするからか、娘は完全に拒否。


夫によると、県内の学校の給食にも必ず登場するそうですが、夫も含めクラスの大半が食べられず残していたとか。。
でも今は夫もしもつかれ好き。
なので、娘にも毎年食べさせます。(笑)

郷土料理って、やはり伝えていかなくてはならないんじゃないかと。
初めは食べられなくても、1年に1回その存在を思い出して、そのうち「子供のときは全然食べられなかったな~」なんて言いながら食べている。
なんかいいですよね。
「田舎」と言える場所のない私にとっては、うらやましい限りです。



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ここにはとても書けませんが、
見た目がアレみたい、と不評です。。

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2009年2月11日

実験中

お久しぶりのまる妻です。
昨日、小麦の種を蒔きました。
普通は秋に蒔きます。我が家も秋に蒔いたのですが見事に失敗したので、2度目のチャンス2月初旬に蒔いたわけです。

実はこの失敗は3度目・・・
昨年も秋と2月に蒔きましたが、2回とも失敗。
まったく芽が出なかったのです。
このブログは近隣の有機農家の皆さまもご覧になっているようなので、こんなことを書くのはお恥ずかしい限りなのですが。。

麦はうっかりこぼしてしまったところからも勝手に発芽して育つ、くず麦でも十分発芽する、強くて手のかからないもののはずなのですが、なぜか発芽せず。

我が家の昼食はうどん頻度が高いし、趣味(ストレス発散?)のお菓子作りで結構消費するので、小麦粉はなんとしても自給したいところ。


夫は「種(が原因)じゃないかなぁ~」と言うのですが、まったく出ないというのは腑に落ちず、ああでもないこうでもないと言っていたら、「好きにやっていいよ(勝手にやれよ)」とのお言葉をいただきました。(笑)

蒔き方については興味のない方が大半だと思いますので詳しく触れませんが、いただいたタマイズミとイワイノダイチを、実験的にいろいろとやり方を変えて蒔いてみました。

今年こそ自家製うどんや小麦粉が食べられるといいな~
さて結果やいかに。

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2009年2月 2日

種を蒔く

温床は2日もすると温度が急上昇。早くも、35℃を超えてきました。あんまり早く温度あがりすぎると、熱を発さなくなるのも早くなるので心配なのですが、今日は5月初め頃に取れるキャベツ、レタス、ブロッコリの種を蒔きました。

苗箱を温床に設置する前から、すでに温床付近をねずみがチョロチョロ。ねずみにとっては暖かい格好の寝床になってしまうわけです。

ねずみが入ってしまうことは初めてではないので、網で作った枠を上からかけ、さらに、ネズミ捕りのねばねばを仕掛けて対策をとりました。

この対策が遅れると、一夜にして、種がほとんど食べられてしまうこともあるので気が抜けません。
ミッキーマウスは人気者のようですが、昔の人がどれだけねずみを嫌っていたかを農業を始めてから想像できるようになりました。昔から農家では猫を飼っているんですよね。古代文明の頃から、猫は守り神として祭られていたというのを何かでよんだことがあります。

我が家も猫を飼おうかなぁと思う今日この頃です。
とにかく、今日から苗の管理が始まりました。

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2009年1月14日

寒さ本番

こんばんは。最近歯が痛くなってきたまんまる(夫)です。
実は私は大変歯が弱く、虫歯になりやすい性質のようです。
そういえば、青年海外協力隊の派遣前訓練の直前も、虫歯を治すのに2週間歯医者に通いどうしでした。

歯医者に予約を入れるも、取れたのはしばらく先・・・。
うぅーっ、このズキズキした痛みに耐えているとテンションが下がってきますね。


「下がってくる」といえば、だいぶ朝の最低気温も下がってきていて、調べてみると13日朝は-7.8℃だったようです。おそろしいほど寒いですね~。
2月中旬ぐらいまで、一年で一番寒い時期に入りましたね。

今日の仕事は長いもの収穫と、空いている畑を耕運(トラクターで耕す)です。
日陰の部分は、土が凍っていて、ガツガツ音を立てながら耕しました。
寒いわけです。


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種のカタログの取り寄せ、これを見比べて種の注文をします。

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2009年1月12日

寒い日に切干大根

 雪は降りませんでしたが、寒い毎日が続いています。
特に午後から吹く身を切るような冷たい風は、私の人生の嫌いなものランキングの上位に来るものです。

この風により、たまねぎの黒ポリマルチがだいぶはがされます。
こういうときはめげずに少しずつ補修するしかありません。
ところどころになすの支柱で使ったパイプを置くとはがされ防止に効果があるようですね。

さて、1月のまんまる農園の仕事と言えば、先日ありがたくもたくさんいただいて完了した落ち葉集めとボカシ(発酵有機肥料)作り、切干大根づくりでしょうか。
その他、家の中では年間の作付け計画と種子の注文表の作成などもあります。

先日は切干大根づくりをしました。我が家の庭は10時ぐらいにならないと日が当たらないという悪条件なのですが、天気のよい日が続けば、3~4日で完成します。それを今よりさらに乾燥して、風が強くなる2月に入る前にせっせと繰り返すわけです。
あと3回くらいはやりたいと思っています。
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網戸にのせて乾燥させると速いと何かに書いてあり、
うちではそれを採用しています。

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2009年1月 7日

播種暦

相変わらずかぜっぴきの農園主です。

今日は新年一回目の出荷の日でした。前日のうちに収穫を終わらせていたので、出荷は計量をして新聞に包み、箱詰めの作業です。

あまり飲みたくはなかったのですが、やむを得ず、「風邪薬」を飲みました。そのせいか頭はくらくら。
でも不思議なものでなんとかなってしまうものです。

野菜セットに毎回入れている通信の下書きをして、(妻が手書きで清書しています)、封をしたら出荷準備は完了。
その後はお休みを頂いてしばらく寝ていました。

夜になって、妻とカレンダーに播種暦を書き込む仕事。
妻は今年初めて自分の手帳に書き写すといっています。

播種暦を写していると昨年の失敗、成功の記憶が蘇ってきます。
反省する点、できなかった点が多いのですが、振り返りをよくおこなってから、
今年の計画を練ろうと考えています。


Kc270040 今年のブログはたんたんと。難しいことは書かなくても良い。
たまには趣味や娘の話題を入れて。
ということで書いていこうと思います。

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2008年9月27日

稲刈り

天気が悪くなる最後の日だったろうか。
待ちにまった稲刈りを行う。

幸い、近所にコンバインを貸してくださる方があり、運転に仕方はもちろん整備に仕方まで教えていただく。整備のかいあって、一度のトラブルもなんなく対応。10時からはじめた稲刈りは、なんとか日没までに終えることができた。
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それにしても、何度この日を思い描いてきたことか。6月の早朝、草取りをして、その日一日、重い下半身を引きずって仕事をすることになったこと。出穂したばかりの緑の穂が風に揺れてさらさらと心地よい音を立てて、波打つのを見たこと。

9月初め頃にいっせいに出てきたヒエを抜いて、あまりの根の張り具合と力仕事に手の皮がむけてしまったこと。
籾摺りを終えた米粒を初めてみたときの感動。
つらかったことは、収穫の喜びの前では、なんとこともない。

稲刈りをしながら、不思議と笑みがこぼれてしまうのだ。

この一年の米作りは私を成長させてくれたように思う。
一人前の百姓にまた一歩近づけたかもしれない。

・・・・と感傷に浸っているが、早くも問題が。
米を貯蔵しておく場所がない。
思ったよりも米が取れたので、うれしい反面、う~、困ったなぁ。





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2008年7月31日

ハツモノ

まる妻です。
近所の人と行き会うと、まるでそれが挨拶かのように「暑いですね~」と言ってしまう今日この頃。いやぁ、暑いですね~。

この時期、朝のわりと早い時間から聞こえてくる「ウォーーン」という音。
田んぼの農薬空中散布です。
病気の予防や、害虫の駆除が目的で、
事前に各農家に札が送られてきて、散布を希望する場合はその札を田んぼに立てておきます。(もちろん我が家は希望しません)
以前は高い位置からバーッと撒いていたようですが、今は
ラジコン操作の小型ヘリコプターを低空飛行させて、隣の田んぼや畑にかからないように配慮しているようです。

そうは言っても、家のすぐ近くの田んぼや、娘をベビーカーに乗せて畑に行く途中で散布しているところに出くわしたりすると、あまり気持ちの良いものではなく、暑くても我慢して窓を閉めたり、足早に通り過ぎたりしています。

そんな日の昼食に初モノのとうもろこしを食べました。
うっとりするほどツヤツヤとして、きれいに並んでいる粒を見ていたら、つい「薬撒かなくてもできるのに・・・」と思ってしまいます。。

が、出荷の仕方も違うし、いろいろな事情もあるので、単純には批判できません。
例えば、出荷先の規格に合うものを作らないといけないだろうし、若い人は勤めに出て、じいちゃん、ばあちゃんが米作りをしているとしたら、草とりの労力などを考えると、薬にだって頼らざるを得ないでしょう。

まんまる農園は、多少の虫食いがあっても食べてくださる皆さんがいてこそ、草とりを始め農作業を手伝いに来てくれる両親がいてこその無農薬なんだなぁ~・・・と、とうもろこしを頬ばりながら、しみじみと感謝したのでした。

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これがそのヘリコプター(写真中央)





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これがそのとうもろこし 

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2008年6月17日

年に一度の・・・

まんまる(妻)です。
今年もやって来ました、ラッキョウの季節。

野菜セットでお届けできるほどは作っていないのですが、畑の片隅で少し作っているラッキョウ。と言いつつ、昨年甘酢漬けにしたら、夫がたいそう気に入ってあっという間に食べてしまったので、かなり増産しました。


当然ながら、それに伴い漬ける前の下ごしらえの手間も増え・・・一日仕事になってしまいました。

根っこを切って洗い、芽を切って皮をむく。簡単な作業なんですが、時間がかかります。これもおいしいラッキョウ漬けを食べるため。。。

下ごしらえをしながら、昨年の同じ時期のことがいろいろと思い出されます。
ラッキョウだけでなく、旬の野菜作りをしていると、一年に一度の野菜が多いので、我が家では何かを食べながら「去年の○○の季節はこんなことがあったね」などと話すことが多い気がします。


ラッキョウの話に戻りますが、漬ける以外に食べ方はないのかしらと思っていたら、夫から「味噌炒めがウマイ」との情報が。下ごしらえを済ませたラッキョウの中から小さいものだけ少しよけて、早速作ってみました。
ゴマ油で炒めて甘味噌をからめる。非常に簡単な料理のはずが、他の事をしている間に火が通り過ぎ、歯ごたえのないポクポク状態に。
口に入れた瞬間の夫の驚いた表情といったら・・・

残りのラッキョウは全て漬けてしまった後だったので、リベンジは一年後です。

一年に一度の挑戦。
まんまる農園の台所は、そんな緊張感でいっぱいです。(笑)

Photo 失敗は許されない・・・






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2008年6月12日

散歩の1コマ

まんまる(妻)です。
朝から雨が降っていて、午前中は家でたまっていた事務仕事、
午後は雨でもできる仕事・・・ということで、収穫を終えた玉ネギたちを紐で束ねて吊るす作業。こうして乾燥させて貯蔵します。

作業も終盤にさしかかった頃、お日様が顔を出しました。
今だ!と畑・・・ではなく、たまには娘をベビーカーに乗せてお散歩へ。
この時期はまだそんなに暑くもなく、寒くもなく、青空の下を歩くと本当に気持ちが良く、自分自身のリフレッシュにも最適です。

いつも私たちの畑や田んぼの写真が多いので、今日は真岡ののどかな田園風景をお楽しみください。

Photo

いつまでも残したい風景





Photo_2 刈り入れ間近
 黄金色の麦畑





Photo_3 アジサイも咲き始めました

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2008年6月 2日

マメ知識

まんまる(妻)です。
今年は春野菜の出足が遅く、5月の初め頃までお届けできる野菜が少なくて困っていたのですが、一転、最近は毎回12~13種類入れるので、それだけたくさん入る大きさのダンボールを探すのに困っています。

中でもマメが豊作。
絹さやとスナップえんどうが、セットにもたっぷり入っています。
それでも出荷しきれず、今日まとめて“さや”をむいてマメを冷凍しました。
こうしておくと、料理に彩りがほしいとき、凍ったままパラッと入れられてとても便利です。

野菜の出来、不出来にはいろいろな要因がからんでいるので、このマメの豊作にもいろいろと理由はあるんでしょうが、いつも春に種を蒔いていたところを、今季は秋に蒔いたことが大きいと思います。

いつも春先に種を蒔いて十分収穫できていたのですが、主人の研修時代の先輩とお話したときに、「マメは秋に蒔いておくと早く収穫できるし、たくさん採れる」と聞き、「へぇ~」と感心していると、「ダンナには何回か言った」とのこと。

主人に、知っていたのになぜやらないんだと詰め寄ったところ(笑)、「その時期はイモの収穫・貯蔵で頭がいっぱいで、終わってホッとした頃には寒くなってしまっている」との返事。

昨年秋、自分は出産・育児で全く畑に出ていないくせに、事あるごとに「マメ、マメ」と言っていたので、かなり鬱陶しかったでしょう。
でも今、二人でたわわに実ったマメたちを見て、「やってみて良かったね~」と言っているので、めでたしめでたしです。

秋から時間をかけて生長するので、根がしっかりと張って、大きく元気に育つんですね。

マメの旬はとても短いので、皆さんたっぷりと楽しんでください。
シャンティKさん、主人も「これからは絶対秋に蒔く」と言っております。
ありがとう~

Photo

花もとてもキレイ

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2008年5月29日

田圃は・・・

 まんまる夫です。

最近は夏野菜の定植がおわり、里芋の植付けが終わり、サツマイモの定植が始まったところである。

妻の書いてくれたブログの記事にもあったように、先週まんまる農園初の田植えが無事終わり、今は水を管理しながら、除草のタイミングを今か今かと見計らっているところである。

そこで、田植えを通しての私の雑感を列挙してみようと思う。

 ○田圃は楽しいー田圃に関しては全くの素人と言ってもよい状態で、いろいろなことが新鮮で楽しいのである。田圃に入る瞬間はウキウキする。太陽の光によって、暖められた田圃の水に足を入れるとなぜか優しい気持ちになれるのだ。(ちぃとクサイか~)

 ○田圃は難しいーはじめて借りる田圃、水持ちなどの田圃の癖がまだわかっていないせいで、管理に苦労している。また、苗を枯らせてしまうという波乱万丈の一年目となった。

 ○田圃は・・・  ー先日、補植(うまく植わっていないところの植えなおし)をしていたら、近所の人とすれ違った。今では補植をする農家はほとんどないのだという。田植え機の性能が向上したおかげで植え損じることはすくないから、それからもうひとつの大きな要因は生産調整(減反)をしている(させられている)為、単位面積辺りの収量がほんの少し少なくなってもなんの問題もないからだ。
昔、GW後の学校の行き帰りで見たのは、ひろーい田圃に緑の小さな苗が規則正しく植えられていて、その中を腰にかごをつけた農家のおじちゃん、おばちゃんが腰を曲げて、補植をしている姿である。
その姿が見られなくなってしまったのはなんとなく寂しい気がする。

 無農薬の稲作りではとにかく除草が大変だという、もしかしたら楽しいといっていられるのは今だけかもしれない。また、多くの農家が燃料の高騰、減反政策で米だけでは生計が立てられないと嘆き、米作りをやめていく現状の中で、人から借りた田圃で、人から分けていただいた苗で、人から借りた田植え機で田植えを終え、「楽しい楽しい」と騒いでいる私は既存の農家にしたら、きっと愚かに見えるだろう。

しかし、百姓をしていながら、現在まで人の作った米を食べていたことになんとなく後ろめたさを感じていた私としては米を作ること自体が嬉しいのだ。
 
近所の農家の疎ましさと
危なっかしさの混じった視線に気が付かない振りをして、今後も米作りを続けていこう。
秋に自分の作った米を食べる自分を想像しながらの田圃仕事は楽しくて仕方がないのだ。

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2008年5月25日

米作り元年

このところ畑仕事が立て込んでいて、少々お疲れ気味のまんまる夫に代わり、度々登場のまんまる妻です。

先日、まんまる農園
初の田植えを終えました。
主人は、友達の家や研修先で何度か経験があったものの、一から自分でやるのは初めて。
両親と私は全くの初めて。
というわけで今年はどなたにも声をかけず、自分たちだけでやってみました。

ありがたいことに近所の農家の方が手押しの田植え機を貸して下さり、面積もそんなに広くないので半日で終了。
と言っても、慣れていないと田んぼの中を歩くだけでも一苦労。
私は、機械が向きを変えるときにできる轍をならす作業をしていたのですが、いちいち泥に足をとられてもがいていたら、終わる頃にはヘトヘトでした・・・

と、ここまで順調に思われるかもしれませんが、実は自分たちで種籾を蒔いて育てていた苗が、立ち枯れ病という病気が出てほぼ全滅してしまい、これまた別の農家の方のご好意により、苗を分けていただいたのです。
種籾をお湯に浸す“温湯消毒”はしたのですが、どうやら床土の成分が良くなかったようです。

だいたいどこの農家も多めに苗を用意するのですが、田植えまで毎日水やりなどの手間隙をかけて管理してきた苗を快く分けてくださるんですから、本当にありがたいことです。
他にも、通りすがりにうちの苗を見て、「苗余ってるぞ」と声をかけてくださった方がいました。

というわけで、残念ながら完全無農薬というわけにはいかなくなってしまいましたが、ここから先はもちろん無農薬で作ります。

初めての経験でしたが、日本人である自分にとって、「田植え」がなんだかとても神聖なもののように思えました。日本人であることを再確認するような、初めて田んぼに入るとき、思わず「失礼します」と言ってしまうような・・・

そして、水が入った田んぼがキラキラと空の色を映し出している、この時期の風景がとても好きです。
田んぼに夕焼けの色が映っているところなんて、たまりません。
その写真を載せればよいのですが、それはぜひ生で見てください。

Photo
ここからが始まり

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2008年5月19日

トマト愛

まんまる(妻)です。
ナス、ピーマン、きゅうり、かぼちゃ・・・夏野菜の定植が目白押しです。
ハウスで育った苗たちを、次々と畑に送り出しています。

そして、苗がびっしり並んでいたハウスの中はすっかり何もなくなり、そこへいよいよ(私の中だけでの)山場であるトマトの定植。
トマトが大好きな私。どうしても気合が入ってしまいます。

仕事の段取りを考えるのは夫ですが、ついつい「早く草取りしよう」、「早く芽かきしよう」などと、他の仕事との兼ね合いも考えず急かしてしまったりします(笑)。

もちろん、皆さんに喜んでいただきたいという思いがありますが、作る側も楽しまないと。(・・・と、正当化してみる)

そもそも農薬や化学肥料を使わずに野菜作りをしていることも、「世間の安全な食べ物への需要が高まっているから」ではなく、自分たちがそういう野菜を食べたいと思うからこそ、愛情を持って育てることができ、結果として皆さんにも喜んでもらえるのかな・・・と思うのです。

今年のトマトはどんな出来になるんでしょうか。今から楽しみです。

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保湿と草よけのため藁を敷き詰める

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2008年5月12日

食べる、食べる、食べる

まんまる(妻)です。
先日の食育の話題を受けて、私も「食べる」ということについて。

農家の嫁になって(主人の家も元々農家ではないが)、良かったことを挙げるとしたら、「家族揃って食事ができる」ことも、かなり上位にランクインするだろう。
我が家のダンナ様は三食家で食べるので、作る側にしてみれば手が抜けず大変は大変だ。
一緒に暮らし始めて間もない頃は、食事が終わったら、もう次の食事は何にしよう・・・と一日食事のことを考えていた気がする。
でも、できたてのうちに食べてもらえて、あれこれ批評してもらえるので作り甲斐もある(ちなみに主人は味には非常にウルサイ)。
そして、何よりも家族揃って食べると、一人で食べるより何倍もおいしい、楽しい。

我が家もたまーに主人が外出し、一人で食事をすることがある。
先日も主人が夕方から外出。
最近は娘の離乳食も始まったので、まず先に娘の食事タイム。
いつもはそばに主人もおり、「おいしい?」とか「上手に食べられたね~」など二人で声をかけたり、おだてたりするので、娘もなんとなく「食事=楽しい時間」という認識ができたようで、ニコニコと楽しそうにして、食欲もとてもある。
しかし、静かな我が家に娘と私、私一人でそこまでテンションを上げるにも限界が・・・

娘を寝かせてから、今度は私の番。
一人の食事って本当に味気ない。

私もいわゆる「都会の一人暮らし」をしていた時期が長かったのだが、その頃を思い出す。
9時とか10時に仕事から帰ってきて、それから夕飯を作る気になんてなれない。
閉店間際のスーパーで半額になったお惣菜を買い、一人で食べる。
楽しくない、おいしくない。

次第に食べることへの関心がなくなり、食べることが空腹を満たすためだけの行為になってしまっていた。
仕事を終えてからの貴重な自分の時間。料理や食べることに時間をかけることがもったいないとさえ考えていた。


そんな私が、こうしてまた食べることと向き合えるようになったのは、農業のおかげ。食べ物を作るということだけでなく、暮らしも含めた農業。
娘を見ていても、楽しく食べることがいかに大切かがわかる。

理論から入るのではなく、食べることの楽しさを知り、食べることに関心をもつことが、バランスの良い食事にもつながるのだろう。

今日は、長くなりました・・・

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ナスとピーマンの定植完了


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2008年4月23日

菜の花祭り

お久しぶりのまんまる(妻)です。
毎年苦しむ春の端境期(冬野菜から春野菜に移行する間の野菜が少なくなる時期)。
例年ならもう抜け出している時期なのに、今年は4月に入って雨が多かったせいか、春野菜の生育が遅れています。

その影響は、当然我が家の食卓にも及ぶわけで・・・
出荷の際の選別で残念ながら落選し、自家用となった野菜で食いつないでいます。
芽が出てしなしなのジャガイモ、腕くらいの太さのゴボウ・・・これが交互に出て、唯一たくさん採れている菜の花は毎食登場。

毎日、同じ野菜でいかにマンネリにならずに料理するか。
かなり頭を悩ましています。

でもこの菜の花、どんな料理にも合ってかなり重宝しています。
おひたし、サラダ、煮びたし、味噌汁、炒め物、和え物、焼きそば、パスタ、グラタン・・・この端境期でかなりレパートリーも増えました


そんな中、地主さんから掘りたてのタケノコをいただきました!
買うと高いし、農業をやっているとどうも農産物って買う気がしない。
毎年「誰かくれないかな~」と思いつつ(笑)、なかなか我が家にやってくることのなかったタケノコ。それが大きいのが4本も!!
早速今晩、定番の煮物にしておいしくいただきました。
しばらく楽しめそうです。

本当に春のやわらかい葉モノが待ち遠しいです。
そして、こんな時期も私たちの野菜とお付き合いくださる会員の皆さんに感謝です。


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我が家の救世主

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2008年3月12日

いただいた「オカラ」から考えること

ある人を通じて、豆腐屋のオカラをいただけることになった。
豆腐屋としても産業廃棄物で困っているそうで、一日にでるオカラの量はなんと100㌔ほどだそうだ。

将来的に鶏を飼うことになった場合のえさの一部としても使えると内心思っていた。水分は多いと聞いていたが、現在でもボカシに混ぜたり、堆肥に混ぜて積んで置いたりと何かと重宝するなぁ考えていた。
しかも運んでくれるという話だ。

電話でお願いした日に待っていると、実家の近くにもよく「パープー」と売りにくる、見慣れた豆腐屋のおじさんが現れた。

話を聞いてみると現在、大豆はすべてアメリカ産とのこと、ということはオカラの原料の大豆は遺伝子組み換え大豆の可能性があるということだ。
(大豆の輸入の約80%がアメリカ産でその50%以上が遺伝子組み換え大豆といわれている)

怪訝そうな顔をした私を察したのか、
すかさず、「大豆の価格はアメリカ産は10万円/t(100円/キロ)
日本産は  25万円/t(250円/キロ)する」と教えてくれた。
(1t単位で言ってくるあたり、さすが豆腐屋)

これでも、石油代替燃料の作物生産に押され、アメリカ産は2倍近くあがったとか。日本産の大豆で豆腐を作ろうとすると、一丁400円の豆腐が出来上がるそうだ。そして言った

「そんな豆腐は誰も買わないよ」と

小さな、町の豆腐屋のこと、おじさんは経営努力として、より安い原料を選び、豆腐一丁の値段を維持してきたのだろう。そこは私がとやかくいう問題ではないだろう。

しかし、われわれ消費者は知っておかなければならない。昔ながらの地元で作られている豆腐屋の豆腐にアメリカ産大豆が使われていて、それが、もしかしたら遺伝子組み換え大豆の可能性があるということ。
その豆腐を買っているどのくらいの人がそのことに気が付いているのだろうか。

私はおじさんと話していて「はっ」っとしてしまった。

実際に遺伝子組み換え作物の危険性はまだ立証されてはいない。
しかしなんだかこう、胸につかえるものがある。
知っていて食べているならともかく、知らず知らずのうちに食べさせられているということが多いのではないか、私たち消費者はもっと知らなければならない!


いろいろ考えてみると私が使っている鶏糞もそうだ。
何万羽も飼っている企業養鶏。えさの配合飼料の中には外国産のとうもろこしが使われている。これにだって遺伝子組み換え作物の可能性はあるのだ。
どこまでこだわるかということを考えれば、考えるほど難しい問題は山積みだ。
平飼いの自然卵養鶏をやっているところまで、ガソリンと時間を使って鶏糞を取りに行くことが手放しでよいとは言い切れない。

今はよりベターな方法ということで妥協しているが、早く自分で養鶏を行い、その鶏糞を畑に施し、農場内の循環ができるようにしたいものである。

「えっ?、そのオカラどうしたかって?しばらく悩んでいたら、腐ってすっぱいにおいがしてきて、たまらず、野菜くずを捨てている穴に投げ入れました。」
「もったいないお化けさんごめんなんさい。」




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2008年3月10日

休日

予想通り(私の予想ではないのだが・・)雨。昨日は日没ぎりぎりいっぱいまでに仕事をしたので充実感がある。

ここのところ休めていなかったので、終日休みとした。
とはいえ、銀行にいったり、頼んでいた本が届いていたので取りにいったり。
実家にご飯をご馳走になりにいったりとまあやることはあったのだ。。

今日買った本が面白かったので紹介したい。
51ya2h1fxdl 「セルフビルド‐家をつくる自由」

偶然買った本なのだが、自分で家を建てた人たちの家の写真や間取り、苦労話などが載った本。なんと知っているいる人が3人も出ていた!「栃木」率も高いのです。これって結構すごい確立だ。
俄然興味が湧く。

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2008年3月 9日

定植←明日は雨だ!(嬉)

久しぶりに雨の予報。
この雨を前にキャベツ、ブロッコリ、レタスの定植を済ませたい。絶対に済ませたい。なぜなら、この後、気温がずっと上がってくるからだ。
ここ栃木でも、梅のつぼみがだいぶ膨らんできている。場所によっては咲いているところもあったりして、春はもうすぐそこである。

畑もだいぶ乾燥していたので定植するのをためらっていたところ。この雨で久しぶりにいいお湿りとなるだろう。

午前中に定植を終え、保温のための被覆資材を上からかけた。準備OK。あとは雨が降るのを祈るのみ。たくさーん降っておくれ~。

午後からはジャガイモの植え付け予定地の施肥と耕運。昨年までの経験から早く植えても、遅く植えてもそれほど芽が出てくるのは変わらないことがわかったので、今年はあせらずに植えつけようか。

次はハウス内でピーマン、なす、とうがらしの種まき。仕事が忙しくなってきた。

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2008年3月 6日

定植間近

キャベツ・ブロッコリ、レタスは定植可能な大きさになってきた。あと2~3日もすれば、朝晩の冷え込みもだいぶ和らぐようである。
現在はビニールハウスの中にあるが定植までに外の環境に慣らす「順化」という作業がある。
これを失敗すると→こちら

あせってはいけないのだ。特に寒いといわれている今年は。


その他、畑では玉ねぎの除草。久しぶりの除草なので草がだいぶ大きくなっている。地上部よりも、地下部の根の張り方に驚く。
今年の玉ねぎは昨年秋の虫の大発生と妻の出産時期が重なり、虫取りの時間が十分にとれず、だいぶ食害を受けた。今年は玉ねぎの量がだいぶ減りそうである。
玉ねぎ、ねぎ。来年重点的に栽培に取り組みたい作目だ。

Photo
定植間近のキャベツ、ブッロコリ、レタスの苗

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2008年3月 3日

春は・・・・

ここ数日は、暖かさが感じられ、徐々に春が近づいているのを感じる。畑の草も気がつけば、徐々に緑の部分を増やしている。
玉ネギの除草もしなければ・・・。

 最近の畑仕事といえば、春に向けた畑の準備、具体的には今月中旬頃から始まるじゃが芋植え付け用の畑の堆肥まきである。

軽トラックに積んだ堆肥をスコップでひとすくいずつ畑に撒いていく。うまく平らに撒けるようになるまでは少し時間がかかる。
他の仕事をしながらなので一日にトラック4~5台が限界だろうか。腰がじんわり痛む。早く元気なうちに対策を考えなければ、いづれ身体を壊してしまうような気がしないでもない。
スコップ一杯一杯にじゃが芋がよく育つようにと「愛情」も込める。

畑ではいよいよ野菜が少なくなってきた。
昨年に比べれば、里芋、サツマイモの貯蔵がうまくいったので、気分的にはまだ楽なのだが、たっぶりの野菜をセットにいれ、お届けしたい。昨年は3月6日から菜の花の出荷が始まっていたのだが、今年は遅れているようだ。作物というのは自然に対しては非常に正直で、昨年の冬よりも今年の冬が寒かったことをあらわしているのだろう。
私自身も菜の花を早く食べたい。

Photo
数日前に撮った小松菜の花芽

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2008年2月 4日

ボカシ積み込み

まんまる農園では肥料の一部を自分で作っている。
作っているといっても材料の
鶏糞、米ぬか、くず大豆、モミガラなど有機質の資材
を積み込んで発酵させたものだ
これをボカシ肥という。

「ボカシ肥」施用の効果はバランスのとれた肥料成分の補充、
そして、土への有用微生物の添加である。

先日のOB会で先輩に教えてもらった
混ぜ方を試してみた。
資材を積んだあと、水を混ぜながら、小型の耕運機で
耕すようにぐるぐるいったり来たり、
水をかけながら、いったり来たり。 
5分も走らないうちに、材料、水が程よく混じる。

平らになった材料を山型に積んだらおしまい。
とても楽に出来た。

これからも毎年、ボカシ肥を作り続け、そして何より有機農業を続けていくので、
今はいいが、先々の体力のことは、すこーしだけ不安を感じている。

今回のこの裏ワザは来年以降も使えそうである。
Boaksi


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2008年1月31日

節分近い

Photo 2月3日は節分。今週の野菜セットには大豆を少しいれた。
豆まきをしてもらうもよし、歳の数だけ食べてもらっても良い。

そういえば、小学生のころ、「まだ8個(粒)しか食べられない」とか言っていた頃が懐かしい。今は30個・・・。食べられないかもしれない。


「大寒」を過ぎ、「節分」を迎えるのだからだんだんこれから暖かくなるのだろうと思いきや、東京では統計的に2月3、4日が一番雪が降る確率が高いのだとか。
今日おじゃましたお宅でテレビを見ていたら天気予報で言っていた。

それから今テレビでは中国産ギョーザを食べて体の変調を訴えた人の話題で持ちきりだ。「めまい、悪寒、吐き気、立っていられない・・・。」聞いただけでも恐い。

やはり、自分の口の入るものは得体の知れたものにしたいね。
娘の「お喰い初め」を最近終え、普段普通におこなってる「食べる」という行為について考えさせらた。
娘は生まれてから今まで妻の母乳以外は口にしていない(はずだ。)
つまり、おしっこ、ウンチは当然のこと、涙やよだれ、鼻水さえも母乳から出来ているのだ。


そう考えると、彼女がこれから口にする食べ物を
、親である私たちが選んでいってあげなければいけないのだなぁと思う。少なくとも彼女が自分で選んで食べられるようになるまでは。
Sawa

決してこの写真を公開したくて
この話題にしたわけではないっ!

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2008年1月26日

温床枠づくり

いよいよこの時期が来た。身が引き締まるような想い。
来月から始まる育苗に向け、踏み込み温床を作る時期になったのだ。
踏み込み温床とは落ち葉、鶏糞、米ぬか等を水を加えて混ぜ踏み込んだ、ベット上のもの。でてきた発酵熱を使って少し寒い時期から育苗をするという昔ながらの方法である。

まずは杭とパイプで枠を作る。
続いてワラの編みこみ。雨を利用してハウス内で一気にやったので、半日で終了。昨年、一昨年に比べてだいぶ手際が良くなってきた。

昨年やったときは、縁の部分がガタガタになってしまったが・・・。
Photo
今週中に温床を作り、週末には播種する予定。
日が伸びてきたので遅くまで仕事が出来るようになってきた。
もう少し暖かくなれば、だいぶ仕事がしやすくもなるのだが。

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2008年1月21日

春作の準備開始

最近になって、ようやく2月から始まる育苗の準備が始まった。
まずは種の注文、近くの種屋さんに買いたい種のリストを持ち込み終了。

きゅうり、ズッキーニ、オクラの種取を昨年から始めた為、今年からは買わなくても良くなった。農家が「種とり」をする理由は、種代がかからないという経済的理由からだけではない。

種苗会社が売りたい品種ではなくて、
自分の作りたい品種を作れるという農家の自立。

そして、遺伝的多様性を保つ為でもある。
種苗会社では、育ちのよい、甘い、やわらかい品種が改良され、残されていくのだろう。

19世紀にポーランドで起こった飢饉の原因はじゃがいもの品種の単純化がもたらしたものだという話を本で読んだことがある。
品種が単純化すると、天候不順や病害などに生き残る品種がなく、極端な収量低下を招き、このときは飢饉を招いたということなのだ。
現在であれば、そこまでの事態にはならないだろうが。

最近は、さまざまな地方品種がもてはやされている時代。
基本の野菜のほかに、少しずつでもおもしろい野菜にも挑戦していきたいな思う。自分のオリジナル品種があったらさらにおもしろいと思う今日この頃。

いつもの種苗会社の種のほかに今年は「自然農法研究センター」の種にも挑戦する。

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2008年1月14日

ハウス完成間近!!

 昨年まで借りていた畑を返し、今年から新しく借りる畑を探していた。
一昨年、家の引越しをしたあと、昨年中は借りていた畑まで通っていたのだが、苗の管理を始めると、そうそう何度も通えないし、ガソリン代も高いので、不経済であると判断したからだ。

幸い、家から近い畑も決まりだし、現在手続き中である。できればあと30アール程は借りたいのだが、とりあえず最低限は確保できた。

畑の引越しに伴い、作業小屋件物置の引越しも控えている。引越しが一時に集中しないように、徐々に使わないものから運び出してはいるのだが、やはりいざ、機能を移転するときは軽トラ一台では何度も往復しなければならず、とても大変そうだ。
一昨年の家の引越しもあったが、引越しはできればもうコリゴリだ。

これまでの一連の引越しを通してよかったことを逆に考えるとすると、
1.余計なものを所有しなくいようになった。
2.ハウスの建て方がだんだんうまくなってきた。

こんなところだろうか、友人が来てくれるのを待ち、天井のビニールを被せて、扉をつければ完成だ。

Photo
空がきれいな写真

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2008年1月11日

切干大根づくり

収穫以外にあまり畑仕事がない今は、ハウスの建設や、切干大根づくり、大豆の選別などをしている。
 切干大根はその名の通り、切って干しておけば、出来上がるので春までの簡単な保存食と言える。簡単とは言ったが味は相当に深い。

 何で、大根突き(大根を細く切る道具)について、網戸にのせて干しておくだけであんなに甘くなるの??ってな感じである。
一度だけ霜にあてるのがうまく作るコツだと聞いた事があるが、それ以外は、日中干して、夕方洗濯物と一緒にしまうだけ。
乾き具合は毎日ツマミ食いしながら確かめるのだ。

みなさんも冷蔵庫にある大根でお試しあれ。風通し、日当たりの良いところにおいておくだけでよいのである。

ここ栃木では2月を少し過ぎると風が吹き埃が舞うのでできなくなってしまう。
あと2週間ほど、作り続ける。

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2008年1月 3日

年末回想

今年もよろしくお願いします。

久しぶりの更新となったが、私の年末をざっと記すと次のようになる。

26日ー
昼の野菜を出荷している玄米菜食「JAMU LOUNGE」に昼食を食べに、「カブのポタージュ」は美味だった。自分達が育てている野菜をこうもおいしく料理してくれるとうれしくて幸せな気分になる。
Photo

左にあるガーリックトーストにつけて
食べるとまた旨い。




28日ー2007年、年末の最後の出荷。出荷がしばらくないのでほっと一息。
    来年の出荷までに小松菜が大きくなりますように。

29日ー家の片付け、人からもらった洋服がこんなにあるのか、古い作業着をほ      とんど処分。夕方から懐かしの学び舎「帰農志塾」へ。いっしょに研修していた人が卒塾。島根で実家の農業を継ぐそうだ。あのピンと張り詰めた空気。なんとも懐かしいような、恐いような・・・・。

30日ー隣町のアイガモ農家Kさん宅へ。お餅つきの手伝い。もちを作業台まで運ぶ途中、勢い余って、壁に投げつけってしまったことは、あの場にいた人だけの内緒です。もちは熱くて長い時間持っていられないのです。
お土産にお餅をいただいて、この冬の餅確保。

31日ー片付けの続き、襖紙を張り替えようと思って一昨年のうちに買っていたのに、昨年末もできず・・・。車を洗って、車で10分の実家へ。兄家族と合流し、総勢9名で年越し、甥や姪も年々体が大きくなり、居間もだんだん狭く感じる今日この頃。男性陣は格闘技に夢中。女性陣は別室で紅白。

このようにして2007年は終わった。

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2007年12月11日

大豆の選別

11月中旬に大豆の刈り取りをしてから、しばらくハウス内で乾かしていた大豆。が、ここに来て、やっと時間が取れるようになり、選別をしている。
普段、畑でする仕事とは違って、夜にする俗に言う、「よなべ仕事」だ。

大豆を脱穀した機械である程度選別してはあるものの、まだまだある。未熟なマメ、かけたマメ、虫に喰われたマメ。これらをお盆にのせ、転がしながら選別し、除けていく。

一時間を集中しておこなっても、小さいボールに6杯分。最後の方は眠くなってくるし、目がかなり疲れる。味噌を作る1月中旬までには終わらせたいぞ。


Photo
選別しおえた大豆。
一体いつまでかかるのか・・・・

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2007年10月27日

順化

朝から台風による雨が降ったり、やんだり。
こういうときは事務仕事をするに限る。

現在、妻、娘と共に車で10分ほどのところにある私の実家で世話になっている。しかし、出産から2週間、いつまでも世話になっているわけにも行かないので、妻の体調が戻り次第、無理のない範囲で、そろそろ帰る準備を始めようと画策中である。

そこで気になるのが、娘が家に慣れるかということだ。
生まれたその日(その日に退院した)から、実家で住んでいるため、他のところにいきなり連れて行ったら夜鳴きするだろうと予測。

いい機会だから、少しの時間だけでも家を体験させよう
妻と共にと連れて行った。

まさしく、次の環境にすぐ適応できるために苗にする「順化」と同じだ。
ハウスで育てていた苗は、畑に定植する前に、一日外の空気にふれさせておく。


雨の日にわざわざそこまですることないという母の制止も気にせず、おこなったた。
幸い、3時間弱の滞在だったが特にかわった様子もなく、普通に過ごしていた。「あんまり意味なかったかも」と妻は言うが私は絶対効果があったと思う。いや、今後効果がでると思っている。

研修していた先のボスが、子育ての方が赤ちゃんが泣いて教えてくれるから簡単だといっていたことを思い出した。





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2007年10月26日

ビーンハーべスター&ビーンスレッシャー

大豆の刈り取り機と脱穀機が我が家にやってきた。
知り合いの農家の方からありがたく頂いたものだ。


その方が購入したのが20年前、3年ほど前まで使っていたそうだが、使用感はそれほどない。一年に一度の使用だから、それほどでもないのも当然か。
いただいた方は、地域で大きな収穫機械を共同で買った為、使うことがなくなったのだとか。

大きさに驚く。でっかい。2つを運ぶのに軽トラで2往復した。
うちの規模からしたら明らかに機械の能力が高すぎる。

今後、規模は拡大していくとして、(国産の大豆もとても貴重になると思うので)
問題は収納場所だ。

またしても、大きな倉庫が欲しくなってしまった。
ひとまずは、家の車庫の脇を片付けて、簡単な小屋を作ろう。雨に濡れたままにしておくのはあまりにも残念な代物である。

今は庭の隅においているがとにかく大きい!
この機械を使えば、今年作った大豆の面積の10倍以上は作れるだろう。
今年の刈り取りが楽しみである。
Photo

手前が刈り取り、奥が脱穀機。
ともにヤンマー

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2007年10月19日

助っ人登場。

 いつも野菜を食べてくださる、お世話になっているMさんが
育児中の妻、智子の助っ人として出荷の手伝いに来てくれた。

昨年、サツマイモのツルきり途中に足を切ったときも手伝いにいてくださったありがたいお方だ。2回目ということもあり、だいぶ様子もわかってもらっている。

このようなお申し出は大変ありがたいことで、ご厚意に甘えることにしている。
それ以外にも、産後の様子を心配してくださるお言葉。
「おめでとう」といううれしいお言葉。
いろいろな言葉をかけてもらっていることに感謝したい。

そして、家族が増えることで広がっていく感謝の輪を大切にしていきたい。
そういえば、まだ発表していなかったが子どもの名前は「紗和」といいます。
Photo_2

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2007年10月17日

原木シイタケ

昨年、3月に菌打ちをしていた原木から次々とシイタケが出てくる。
こんなにうれしい、おいしいシイタケ生活が待っているのなら、重たい原木(10~20㌔)の原木を山から運んできたかいがあるというもの。
しかも、一気にはですに、その日その日食べられる分だけでてくる。
魚焼きで焼いてバターしょう油、テンプラ、お吸い物、どんな料理でもいける。

今年の春も、シイタケの原木を譲り受けていたので、
来秋も楽しめるということか。
う~~む、なんと豊かな食生活だろうか。

シイタケの原木は置いておく日陰の場所さえ確保できていれば、比較的容易に栽培ができるようだ(森の中に木を組めれば、抜群の栽培環境といえるだろう。)
早く、出荷できるほど作れるようになりたい。
イチジク、ブルーベリー、プラム。庭先果樹としてやりたいものはたくさんあるが、まずは自分の農地を確保するのが先決だろう。

Photo

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2007年10月11日

ヘチマ

しばらく放置してあったヘチマを収穫した。
収穫といっても食べるわけではなく、「たわし」にしようという考えだ。

秋冬野菜の準備でそのままにしてある、元きゅうりとヘチマのアーチに入る。
50個以上の大きなヘチマが乾いた状態で垂れ下がっていた。
Photo

左が生、真ん中が乾いたもの、一番奥が皮を剥いたもの。




乾いたヘチマの皮を剥き、水に浸す。何度か水を換え、白くなれば「ヘチマたわし」のできあがり。
生のものを皮が腐るまで水に浸けておいてもキレイな白いものができるのだとか。


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浸す前の状態

一連の作業で面白いことを発見。他のウリ科ではないことだが、ヘチマの皮を剥いていると、下側の先端の皮がフタのように取れるようになっている。
↓写真

Photo_3 ヘチマを振ってみるとそこからポロポロと種が落ちてくる。
きっと、夏に十分に熟したヘチマが秋に乾燥、秋風に吹かれて種を地面に落とす仕組みになっているのだ!
と妙に納得してしまった。

自然というものは本当によくできている。と感心すると同時に、こんなことを考えながら仕事をすると本当に楽しくなる。



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2007年9月27日

稲ワラ立て

周りの田圃では稲刈りがほぼ終了している。今日はお世話になっている地元の農家の方に稲ワラをもらいにいった。

もらうといっても簡単にもらえるわけではない。コンバインで刈りおわり、キレイに並んでいるワラ適当な大きさにを束ね。干す。よく乾かしてからでないと、保存中にワラがいたんで使い物にならなくなる。
この稲ワラは、トマトの敷き藁、カボチャの敷き藁など、野菜栽培にとっては必需品である。最後は土にかえる優れものだ。

毎年、この時期に行うこの仕事が私は好きだ。広々とした田圃の中で、秋風に吹かれながら、もくもくとワラをしばっていく。腰が痛くなってふっと遠くに目をやれば、山の稜線がみえる。ワラに腰かけ、お茶を飲むものいい。
そして、キレイに立て終えたときに清々しさ。

いつまででもこの仕事をやっていたいのだが、そうはいかない。畑に虫は出ているし、種は蒔かなければならない、苗の定植をしなければならない。そろそろサツマイモも掘りたいのもあって、この時期は本当に忙しい。

油断しているとすぐに日が暮れてしまう。
Photo
今日で半分以上終わった。昨年より束ねるスピードも上がったような気がする。

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2007年9月11日

台風一過とはいかずに・・・

 台風以来、天気の悪い日が続いている。それでもなんとか天気がもって、畑の乾いた9月9日に玉ネギを播種することができた。来週までの雨の予報を見るといい時期に蒔けたとほっとしている。
このときを逃していれば、1週間以上は遅れただろう。

玉ネギというのは一年に一時期しか播種できない上に、播種適期は短い。今年の冬はラニーニャ現象の影響で寒いらしいので、11月の定植期が来る前にエンピツ大のいい苗にしたてたいものだ。

今日は出荷の日だったが、久しぶりに雨降りの中の収穫となった。
終盤にさしかかった夏野菜の収穫量は、予想していたよりも少なくなった。
原因は風によるダメージだと思う。なすなどは茎は折られなかったが、小さい果実までもが風で傷をうけ、出荷に至らず出荷量は3分の1に減る。
早く回復してほしいものだが、この天気ではなかなか元気な姿には戻ってくれない。こちらの思惑どうりに自然はいかないのねぇ。

天気が悪くて仕事は進まないし、元気はでないし、
今のうちに、夏にたまった疲れを癒しておこう。秋晴れの時期がきたらこれでもかというぐらいに仕事ができるように・・・。

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トンボを捕らえるカマキリ。
写真を撮るとき、カマキリに睨まれた。
自然とは・・・・。

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2007年8月31日

テレビ出演

突然だが、まんまる農園のテレビ出演が決定した。
っと言っても、地方の放送局。

数日前に、父が行っていた農業大学校から要請があった。父も実際は手伝いの身ながら、少しでも宣伝になればということで、話をつなげ、私も面白そうだし、「他に紹介できる農家がない」といわれたものだから話を受けたのだ。
生まれ持っての自己顕示欲もあるが・・・・。

テレビというものは、あまり信用していない。メディアというものの性質上しょうがないといわれればそれまでだが、真実はさておき、編者の思惑どうりに言葉が引き出され、場面がつながれていく。出来上がったものは現場の人間が思っていること、現実とは微妙に変わっている。(ことがある。)


・・・・・・・ということを前回のNHK(宇都宮放送局)の取材の時に痛感した。そのテレビの裏側を垣間見て以来、なんとなくテレビから遠ざかっているし(現に年始からテレビはない。)その後のテレビ局のやらせ報道が立て続いたときも、「やっぱりか・・・」と思っていた。

今回取材を引き受けた理由の一つは、どれだけわかりやすく、自分達の経緯やポリシー、やり方などが伝えられるかという課題を自分に与えたかったということはある。

自分達を知らない人たちに限られた時間で想いや夢などを伝える。

自分達のメッセージが明確であれば、メディアという媒体を通しても伝えたいことはぶれないと思うのだ。

実際の撮影は数日後、放映は9月末。どんな撮影になり、どんな放映になるのか今から楽しみである。

もしかしたら、散髪に行った方がいいかもしれないなぁ・・・・・。

畑ではカボチャの収穫、人参の間引き、白菜の種まきが始まった。

Photo

追熟してから出荷となるカボチャ

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2007年8月23日

最後の作

 今日は昨日の夜から引き続いての雨。今朝にかけて相当量降ったようだ。
午前中のうちに雨は止み、晴れることがわかっていたので、朝はのんびり、久しぶりに少し朝寝坊した。

夕方からダンボール箱をもらいに行きがてら、種を買い足す。最後に蒔いたキャベツの発芽がいまいちなのだ。秋蒔きの最後の作のできは春先の野菜の有無に直結してくるので注意が必要である。
遅まきすると生育しないうちに冬になって「もの」にならない)

発芽不良の原因は種が古い、過潅水の2つのうちどちらかが考えられる。おそらく過潅水だろう。
とにかく最後は失敗できないので(実際は一回失敗したが)、買い足した種の播種、育苗は慎重に行う必要がある。

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遊びで作った「へちま」。
たいした管理もしていないのにこんなになった。
たわしでもつくろうか・・・・。

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2007年8月22日

草が伸びる伸びる

今日も夕方から雷雨。最近良く雨が降っているため草が良く伸びている。

人参の除草にばかり気をとられていると、里芋、生姜、ネギが草だらけ。今日はその除草を行った。小さいうちにとっておけばそれほど苦労せずにさっと終わるのだが、放っておくと根が張り、取るのもそれだけ大変になる。


今後はハモノ播種(2回目)、大根播種、白菜播種、9月に入ればたまねぎの種も蒔かなければ・・・。

どの畑のどの部分を使うか。今年いっぱいで返す畑もあるから頭をひねって作付けを考える。

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種取りのきゅうり、写真のようにかなり大きくして、黄色くしてから種を取る。

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2007年7月31日

気が付けば、8月

気が付けば、明日から8月。ここのところ何をしていたかというと、決して遊んでばかりいたわけではないのだが、予定が重なっていてバタバタとしていた。
 これについてもおいおい更新していくことにしようと思う。

秋作の作付けはというと、今のところまずまずと言えるかもれない。人参の播種(計3回)を無事追え、キャベツ、ブロッコリも予定通りに蒔けている。

心配された台風4号の影響もなく、なす、ピーマンは元気になっている。トマトも昨年より少し早くに終わりそうだが順調だ。あとは、ジャガイモ掘り。大体全体量の6割くらいは掘っただろうか。

今年は新しく借りた畑の廃ポンプ小屋を改造してジャガイモ倉庫を作ったのでそこに貯蔵することにしている。貯蔵場所が確保されていると安心して次々ほれるから今年はたっぷり出荷できそうだ。
Photo_230そんなわけで明日も早い私はもう寝ることにしよう。


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2007年7月11日

人参種まき準備

待ちに待っていた人参の種が昨日届いた。
秋にかけて収穫する用の人参は7月に入ればもう蒔き時期がくるのだ。

この人参の種を水に浸し(1日)、乾かす(1日)を三回繰り返せば、種まきの準備はOK。種が発芽しやすい状況をつくって、
後は雨の様子をみて畑を耕して、いざ、播種となる。

今年は種の採種状況が悪かったらしく到着が遅れた。
少しヒヤヒヤしたがまだ間に合うだろう。
後は雨の続く天気。今のままではトラクターで畑に入れない・・・。

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新聞の上で乾かしている人参の種。
既に人参臭がしています。



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2007年6月14日

「どうやら梅雨入りしたようだ。」

今日、日課の気象庁のHPの天気予報をみて驚いたことなのだが、
「東海、関東地方は今日午後に梅雨入りしたようだ。」と書いてあった。

「梅雨入りしたようだ。」はないでしょ・・・。
驚いたというよりは少し笑ってしまった。

気象庁のHPの予報は最近はハズレることが多い。妻と私の間では「玉虫色の予報」と呼んでいる。天気があやしい時は「曇り一時雨、降水確率50%」(あー、確かにこれだとどう転んでもいいしね)
今日は予報があたらなかったなぁと思って帰ってきて確認したら、予報が変わっていたということもよくあるのだ。
かといって、そうそう恨んでいるわけでもないのだが・・・。

今日も朝から降る予定が午後の遅い時間からやっとパラパラ。
雨を期待して、昨日張り込んで仕事をしたため、今日は思うように体が動かなかった。


天気予報依存も問題だよなぁ。早く雲の様子、風の流れをみて天気を予報できるまでに達したいと思う今日この頃である。

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2007年5月 7日

忙しくなってきた

更新していない間に5月もしばらく経ってしまった。
ここ最近何をしていたかというと、4月30日~5月5日まで出荷日を除いて益子陶器市に出店。
その後は1日雨休みを挟んで、夏野菜の定植準備である。

全く、世間のゴールデンウィークなど全く関係ない。これからは畑が一番忙しくなるときである。
雑草も伸びてきた。

明日からは遅ればせながら果菜類の定植が始まる。
Photo_203


今年初めてつくるエンツァイ(空芯菜)
面白いフタバがでてきた

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2007年4月14日

月桂樹と山椒

 先日、お世話になっている宇都宮のIさんがうちの来られたときに教えてもらったことがある。庭には月桂樹(ローレル、ローリエ)の木があるのだ。
カレーや煮込み料理などに使うあれであPhoto_196る。

先日の桜の木の枝落としもこれに関連しているのだが、2台目の車の駐車スペースを確保するべく、庭の手入れをし始めた。

自分の不精を告白するようで恥かしいが、ここのところの暖かさで庭の奥の未開拓地帯の草が勢いを増してきた。
今まで近寄らなかった桜の木の根元や車庫の横にまばらに広がる植木地帯、前の家との家境地帯など少し手を入れておかないと、新しく来る車がはいりそうもない。
大家さんから庭木は一部を除いて処分してもかまわないというお許しをいただいていて、引き抜くことも検討していた。

しかし、月桂樹の木を教えていただいて香りをかいだときから、とにかく本当にその月桂樹がいとおしくなってしまった。
すっきり爽やかな香り。調べると食欲増進の効果があるのだとか・・・。

家の周りの草刈りをしていると今度は思いがけず、「山椒」(サンショウ)の木。若い葉は木の芽和えにするのにちょうどいいやわらかさだ。

家の裏にはいただいてきたシイタケの菌が打ち込んである原木。家のまわりも良く見れば自然でいっぱい。満たされた気分になった。

早く、竹の子掘りに行きたい。

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2007年4月11日

最近の畑

 ここのところ、昼間は天気がいいが夕方から曇り始め、雨、時には雹交じりの嵐になるという天気が続いている。雷もすごく多く、とにかく、仕事がはかどらない。5月に収穫を控えたタマネギが病気にかからないかと心配している。

先日、播種したトマトは一部ねずみにかじられたものの、ネズミ捕りが功を奏し大きな被害にはならなかった。来週にはポットに移植予定。


一方畑の方では、乾燥、そして寒さの影響を受け、一回目のブロッコリがほぼ全滅した。「改めていつ定植するか」という決定を慎重にしなければと思い知らされた。キャベツ、ブロッコリ、2回目は順調に生育しており。キャベツは5月初旬、ブロッコリは5月中旬頃から収穫ができそうだ。

現在、野菜セットは種類が少なく、一時的に1500円でお届けしている。種類が少ないということを通して、野菜の端境期があるということをご理解いただくことになったのではないかと思う。(もちろん、その時期でも貯蔵をうまくすればセットを維持することは可能であり、今年はそれができなかった)



来週からは葉タマネギ、サニーレタスが出荷できそうで、セットのボリュームも増えそうである。
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少し前のキャベツ現時点はもう少し大きいです。

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2007年4月 8日

ローダーフロント

 先日、ネットオークションで買った中古の「フロントローダー」を秋田まで取りに行った話をブログで書いた。今日、農機具屋からトラクターへの取り付けが終わったと連絡が入ったので取りにいった。
・・・でかい、明らかにでかすぎる。調子は良いそうなので無駄金を使うようなことにならなかったので一安心。

今後はこれを使って堆肥作りに力を入れていきたいと思っている。
その前に堆肥舎と農機具を入れる納屋の建設が先だなぁ。



Photo_193


ひとまずどこへ置いておこうか・・・
えっ、「それ考えてから買え」って?
おっしゃる通り!

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2007年3月25日

雨が降りました!

朝から少し強めの雨。
雨続きの時の雨は暗く重苦しい雰囲気だが、こんなに嬉しい雨はない。

ハウス内の温床のビニールシートを開けに行ったのだが、なかなか発芽してこなかった2回目のハモノ類がキレイに発芽している。
昨日植えたキャベツもピンとしている。 晴れ続きでゆっくり休めなかったので休んだ。

たまっていた事務仕事を片付けたり、DVD「LOSTシーズン2」を見たりとゆっくりとした日曜日だった。


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2007年3月 7日

キャベツ・ブロッコリ定植

しばらくキャベツ・ブロッコリの定植の時をまっていた。

この時期、まだ早朝は零下になることもある。当然もっと暖かくなるのを待ったほうがよいというのはわかっている。しかし、できるだけ早く出荷したいという気持ちが焦らせるのである。
早く出荷はしたいが、焦って早く植えると特に寒い朝などに枯れてしまうこともあるのだ。実際昨年はそれで一度失敗している

今後の仕事の流れも含めて、迷ったあげく、今日はキャベツ・ブロッコリの定植をした。
しかし、今日はそれに最適な日だったのかと自問している。
天気は良かったが空気が冷たかった朝、午前中はなかなか気温が上がらなかった。そして気温が上がると今度は風。風が吹くと地面から水分が奪われること、そして植えたばかりの若苗が風で左右に振られ根が傷む、これらのことから定植には向かないのだ。

午後から他の用事がはいっていた為、午前中に不織布(という光を通す布のようなもの)をかけるところまで終わらせたかった・・・。

しかし、風が邪魔をする。
風(と自分の判断が正しかったかということ)に対してイライラ・・・・・・・。

あとになって冷静になって考えると、
自然相手に人はどうすることもできないということとそれに対してイライラしている自分について、
実にちっぽけな存在だなぁと改めて思ってしまった。

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2007年2月27日

近況報告から

研修時代をともに過ごしたMさんから連絡があった。1月で研修を終え、地元で就農する為の農地と家探しの近況報告をしてくれた。
 
 彼が現在探しているところでは、農政課の担当者が熱心に話を聞いてくれるそうで既に農家を2~3軒まわったそうである。

彼のことは気になっていたので行動に移している様子を聞いて嬉しくなった。

彼が言っていたことなのだが、どこに行っても自分のいっていることは通じないというか、農業やるんだったら金を儲けなきゃという考えの人が多かったという話だ。

彼は実際に2年間研修をしているのでそのようなことをいわれても何とも思わなかったそうだが、経験がほとんどない人が同じようなことを言われたらやめてしまうかもしれないともいっていた。新規就農者でお金を儲けてやろうという人がどれほどいるのだろか。おそらく少数派ではないか・・・。

私自身、土地を探していたときに「この辺で農業やるならイチゴでなきゃ・・・・」という話をたくさん聞いてきたことを思いだした。
お金を儲ける農業を完全否定するわけでないが、そうでない農業を目指す人が多いのにそれが受け入れられにくい現実。
いろいろな農業の形があると思う、しかし新規就農者のさまざまな要望に対応するだけの受け皿がまだないと感じる。

かくいう私はお陰様でなんとか暮らしている。

Photo_176
ブロッコリの苗

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2007年1月24日

種の注文

年間の出荷計画と栽培計画に基づき、種の必要量を計算、
品種カタログと睨めっこして注文数を出した。

品種のカタログというのはいいことしか書いていない気がする(当たり前か・・・)
昨年は天候が良かったせいもあってどの作物も良くできた。
「勝ったチームを動かすな」というスポーツの鉄則もあるので
概ね昨年と同じ品種を選んだ。

細かいことを言えば、トウモロコシを増やす。
丸ナスを減らし、長形ナスを増やす。
カリフラワーを試す。ニガウリを大きい品種に変える・・・・
と切がない。

最近気になっているのは4月の端境期(今の野菜が少なくなってきて、春野菜が出るまでの間)の野菜セットの内容について

写真の切干大根もその対策の一つ、
はたしてうまくできるか。
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2007年1月 6日

干し芋天国

数日前にブログにも書いた『干し芋』が完成した。
調べたところによると、2~3日干せば完成とのことだったが、1週間くらいかかってしまった。

雨が降ったり、鳥などに食べられることを恐れ、ビニールハウスで干していたのだが、現在ハウスの中ではボカシ(米ぬか、モミガラ燻炭、鶏糞に水を混ぜ発酵させた肥料)作っている真っ最中。ハウス内はその発酵熱(ついでに納豆のような臭いも)でかなりモワッとしている。つまり、干し芋作りにはあまり良い環境ではなかったのだ・・・

しかし、時間がかかりはしたものの、おいしい干し芋ができた。
市販のものは、一袋にほんの少ししか入っていないうえに、結構いい値段。
幼い頃から干し芋が大好きで、好きなだけ食べるのがユメデシタ・・・

作り方をご紹介
①サツマイモの皮を剥き、5mmくらいの厚さにスライスする。
②①を一晩水にさらし、ふかす。
③日当たりと風通しの良いところで、1日数回裏返しながら2~3日干す。

干し芋ファンは多いらしく、周囲の期待もかなり高かったので、何回かに分けて作って、野菜セットに入れたりもしたいなぁ。(智)

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2006年12月21日

ターツァイについての・・・。

今日は午後から雨の予報・・・。のはずだったが午前中から雨がぱらつき始めた。これはしまったと急いで白首大根(煮物用の品種)の土寄せをする。

機械を使って土を寄せる為、土が湿ると畑を練ってしまうので仕事にならない。
午後は雨が降らず、結局仕事はできた。

夕方、アイガモの解体の出稼ぎに行っている妻のことへ迎えに行った。
そこにいる中国人の若い女性ターツァイ(中国野菜)をもっていった。 →写真

「彼女は国を思い出し、喜んで食べてくれる」と確信したからだ。
自信をもって渡すと、

彼女:「なにこれ」
私 :「えっ、知らないの??ターツァイ・・・。」
彼女:「ふーん、はじめて見た。」

彼女が漁村の出だからなのだろうか。
それとも、中国にもいろいろな地域があって食べない地域もあるのだろうか。
とにかく、謎が謎をよんで他の中国の人に聞こうにも知り合いはいないし・・・・。
苦手とかならまだしも、はじめて見たとは・・・
リアクションに困ってしまったので苦笑いするしかなかった。

ちなみに彼女はカラオケでヒトトヨウを歌うそうである。
(ほんとにどうでもいいけど)

調べたらターツァイは「ひしゃべた青菜」という意味らしい。
ある本には冬の上海には欠かせない青菜と書いてある。

ふー中国か。広いし奥が深いな。
さすがは100万都市が96もあるだけあるな。
日本は8しかないのに。

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2006年12月20日

今シーズン初イチゴ。

近くの芳賀町というところでイチゴを作っている
大学の先輩のところへお届け物を、母の実家から送られてきたリンゴだ。

お返しにと今月に入ってからとれはじめたというイチゴをいただいた。
(実はすこーし期待していた・・)

「まだあまり寒くないので甘さがのっていない」
という話だったが、そんなことはない。
甘い。さっそく家に持って帰り妻と食べた。
妻いわく、「こんなに人を幸せにできるってすごい!」だそうだ。
とにかく、イチゴを食べニコニコしている2人だった。

今はクリスマスシーズンで価格が一番高い時期、
一月になったら1パック300円だいまで下がり、おいしいという。
頼むのはそれからだな。
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2006年12月18日

大根の貯蔵。

さらに200本。

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2006年12月12日

野菜セットの発送。

Photo_149 今日は野菜セットの出荷日。
午前中から雨の降りそうな空。
あまりの寒さに動きも緩慢だ、手先がかじかんで思うように仕事ができなかった。

昨日のブログに反響をいただいていたので
今朝撮った長芋の写真をUP。
この写真では大きさがわからないのが残念だが・・・。

午後は雨がぱらついてきたので、妻と少しはなれた大型ホームセンターへ出かける。
あまりの店の広さとものの多さになんだかとても疲れてしまう。
物に酔う感じだ。

とにかくいろんなものがあって引越ししたての私達にとってもは目移りする。
あれはあっちの店のほうが安い。これは自分達で作れる。このアイディアはいただきだ。~~さんに聞いてみよう。こんなことを話しながら店内を歩き見た。
結局、書き出してみるとまだまだ家の整理のためにしなければならないことは多くありそうだ。年末までにはなんとか片付けたいなぁ

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2006年12月 6日

大根伏せ込み

妻の智子は朝からアイガモの解体の出稼ぎに行っている。
今日一日は1人の畑仕事。
寒いうちはハウスにて大豆の調整。脱穀した後、しばらく放置してあったものを
振るいにかけ莢(サヤ)を取り去り、天日に干す。
やってしまえばすぐ終わる。でもそれが今まではなかなかできなかった。

続いて出荷用のゴボウ掘り。
掘ってみてわかったことだが今年のゴボウはどうやら不作のようだ。
根っこが四方八方に伸び、まともなものがなかなかほれない。ゴボウと長芋を組みにして交
互に出荷するような体制で考えていたのだが、長芋の出荷が多くなりそうな見込みである。

Photo_145午後からは大根の伏せ込み(土中貯蔵)
収穫した大根を予め掘っておいた溝に並べて行き、たっぷりと土をかけていくものである。
写真は土をかける前。

今日やった畑は約110本。やり終えてなんだかほっとした。

寒さに急かされるように仕事をする。
暖かい国の人はこうはいかない。
エクアドルでも「マニアーナ、マニアーナ(明日、明日)」
と言って、やろうとしていたことがなかなかすまなかったことがあったっけ。

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2006年11月19日

引越し準備

引越し準備の2回目だ。今日は本の運び込みと障子張り。障子張りは通常、荷物を全部運び終わった後にするのもらしい。しかし出た後の張替えの練習を兼ねて行った。天気もよく、絶好の張替え日和。
Photo_139

 このブログをご覧の方で障子の張替えをしたことがある人はどれぐらいいるだろうか。私と同世代の方はほとんど張り替えたことがないのではないだろうか。田舎をぬかせば和室自体がもうそんなにないかもしれない。

全部で八枚張り替えたが、障子張りはとても神経を使う。なれない作業というせいもあるが、障子紙が曲がらないように、ゆがまないように、破れないようにはるというのはとても緊張感がある。破れれば一からまたやり直し・・・・。細かい神経を使う仕事なのだ。
木枠にのりを貼り付ける場面でもつけすぎれば、最後に余白を切るとききりにくいし。そもそも和紙はカッターでは切りにくい。

 最後に水を霧吹きでかけるときれいに張れるという。

半日で終えるはずが半日以上かかってしまった。
今日は予想以上に疲れたな。

最近畑の話題から少しはなれていますがご勘弁を、
こういう暮らし自体が農業という営みだと思いますので。

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2006年11月10日

いい薬

 早朝から収穫と出荷。今日は8時過ぎまで靄(モヤ)がかかり、収穫を終えるとズボンがびっしょりに濡れてしまう。
しばらくお休みしていたブロッコリだが次ができ始め来週には再びお届け予定。ほうれん草はまとまった量を収穫できるようになった。ネギもお届け再開。
 
午前中は天気がよく風もない。出荷作業を手早く行い、ハウスのビニール張りを行った。7日の暴風を受けて敗れ去った初代のビニール。ここからはひとつのことを学んだ。

 例えば、「肝心なところはケチってはいけない」ということ。
ビニールを止める黒い紐をマイカー線という。それをハウスの両脇に地面と平行に渡したパイプに一本一本結んでいくのだが、今まではパイプを地表に止めておく「杭」の間隔が広すぎた。(粗すぎた)
強い風を受けるとビニールが浮き上がり、それに伴いマイカー線が引っ張られ、
間隔の広い杭がその力を抑えきれずにパイプが曲がって、ビニールが切れたのだ(マニアックな説明ですいません。)


 要するに、たかが杭をケチった為にビニールは破かれ、仕事の時間はもっていかれ。大きな代償を払ったということになる。

 これは建物の耐震偽装と同じ原理ではないか。安く上げるために見えないところを削る・・・。そして後で痛い目にあう。(耐震偽装ではこういう災害という問題まではいってませんが。)
大事なところはケチってはいけません。後で高い代償を払うことになります。

 まあとにかく、イチゴをやっている先輩からビニール張りの秘策を聞き、手早く済ますことができた。
明日から雨が降り、木枯らしが吹き、ぐっと寒くなるという・・・。
なんとか今日中に張り終えて良かった~。
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早くもハウス2代目

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2006年10月24日

秋の青い空に三味線

 朝から収穫と出荷。雨でも風でも雪でも出荷はする。少しくらいの雨を予想していたが風も吹き大荒れの天気だった。それを見て頂いているみPhoto_115なさんのところはどうだっただろうか?
雨の中の収穫は足がとられるので苦労する。今日の雨は特に冷たくて、温かいコーヒーを想像しながらの収穫となった。今週から白菜がお届け開始。うちでは収穫し始めの一番早い時期に植えた白菜。よくできた。今の野菜が豊富な時期に白菜、そしてもうすぐレタスも取れる。この時期は本当に野菜が豊富だ。

特に今はカブ、春菊、ブロッコリが良い。春菊のゴマ和えなどはうまいねぇ。

夜、近くの芳賀町で有機農業をめざしているCさんが遊びに来てくれた。10月4日に生まれた女の赤ちゃんの写真を見せてくれた。チッチャクテかわいいねぇ。
29日(日)のまんまる農園のサツマイモ掘りにも遊びに来てくれるとのこと。
特技の三味線を掻き鳴らしてもらえることになった。秋の青い空に三味線。うーーん素敵。今から楽しみだ。Photo_117






今日送ったセットの写真










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2006年10月23日

雨の日は散髪でも

 今日は朝から雨。昨日は友部のイベント2日目だったが、今日の予報をきき、午後から帰って畑仕事をした。けがの影響もあり仕事が滞っていたのだ。

前の晩は遅くまで呑み語り疲れもありとにかく今日はフラフラ~~だった。

 こういうときは雨を理由に休日に。妻に伸び放題になっていた髪の毛を切ってもらった。うわさを聞きつけた父が「俺もきってくれ」と合流。そんなわけで散髪屋になってしまった。


Photo_114 昨日、2月頃とれる種を蒔いていてよかった。

「カブの話」
昔、ある女性に「あなたはカブのようだ」といったことがあった。
相手の女性には「えっーーどうして?(怒)」といわれてしまった。白くて肌がきれいだというほめ言葉だったつもりなのだが・・・・通じなかったらしい。今はカブのいい時期、虫の被害も少なく、大きく育っても辛味が少ない。生で食べてもいいほどだ。

別の人には「ごぼうのような人」だといったこともあったがそれはほめ言葉ではなかった。

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2006年10月12日

暴風の置き土産

 皆さん記憶に新しいと思うが10月6~7日にかけて、関東~東北、北海道にかけて低気圧に伴う雨、風が吹き荒れた。災害の少ないここ栃木県でもそれはそれはすごい風で終了間際だった夏野菜に引導を渡し去っていった。直後は気が付かなかったが、しばらくして裏庭の杉の木が倒れていることに気が付いた・・・。

考えてみれば、地震のような小さな揺れを感じたような気もする・・・。

Photo_108 今日は倒れた木の撤去作業を行った。
林業従事者が毎年何人も倒した後の木の予想しにくい動きで死んでいるという事実からしてもそうとう慎重に作業をしなければならない。切った後、倒木がどう動くかを予想することが肝要である(ようだ、植木屋が言っていた。)

なにしろ幹周り1.5m、長さ6m(一度、途中で切ってあるのでこの長さ)の大物だ。裏庭と田圃の間には水路があるがちょうどそれを渡す橋のようになっている

植木屋の指示通り、根元のほうから少しずつチェーンソーで切っていく。幸い幹の中心部は蟻によって喰われている。そのため簡単に切れ、なおかつ木片自体もそう重くなくて助かった。
思ったより早く仕事が済み、大きな幹は五分割。田圃のほうまで及んでいた木Cut_1を畦まで運ぶことができた。

あとは・・・・これをじっくり時間をかけて燃やすしかない。
焼き芋でもするか。





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2006年10月 8日

ハウスのトマトを抜いていて・・・

 昨日、ハウスで収穫の終わったトマトを抜いていたら、写真のようになっていPhoto_106 た。下の方の根の塊は定植前にポットの中で主に広がったもの、そして、上のほうの根の塊は定植後に茎から生えたものだ。

定植時に茎を寝かせて植える「寝かせ植え」をした。その成果が
これか~~。と妙に納得してしまった。これだけ根がたくさん出ていれば、吸肥もすごいのだろう。
(このおもしろさって伝わりますか?)

話題は変わって、昨日から益子町で水稲のアイガモ農法ををやっているKさん宅へお手伝いへ。全国ヤギサミット(!)の間、家を留守にするご主人に代わってヤギ、それから役目を終えさばかれるのを待つばかりのアイガモ、そして番犬のえさと水やりをしにいく。

ヤギのうちの一頭は妊娠中だそうで、もしからしたら主人の不在中に生まれるかもしれないという話だった。話を聞いたときは少しドキドキ、興奮した。
今のところ、母体の状態は順調である。

ヤギというのは少し間の抜けた顔をしていて可愛いものだ。私たちも余裕ができたら飼いたい。あー、生まれたのをもらえばいいのか・・・・。
Yagi

今日は朝から収穫、その後トラクターの修理と空いてる畑の耕運

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2006年10月 4日

宇都宮大学で・・・。

今日は妻と2人で朝からタマネギ苗の除草をした。40メートルの苗床が4ベット。まだ草は小さいが、雑草の根が張りつつあるところもあった。これより遅くなると草を抜いてもブチブチと切れるだけでまたそこから生えてきてしまう。明日から雨の予報だし今日はやり時である。

時にバカなの話を交えながらも2人で黙々と草をぬく。
合間に隣にあるハモノ類の除草、大根の土寄せをしたり。
集中力を持続させ、効率よく仕事をする為の工夫だ(単に飽きっぽいとも言う)


 午後から車で40分ほどかけて宇都宮大学へ。国際学部の一室でJICA主催の青年海外協力隊秋募集説明会が行われた。農業隊員のOBということで体験談を話した。ここ数日間はこの体験談のパワーポイントの準備に追われていた。

昨日と今日も妻を相手に時間を計りながら「テンポが悪い、説明が足りない」と助言をもらいながら何とか準備を進めていたのだ。

出来栄えはまあまあといったところだろうか。
妻いわく準備のワリには本番でうまく話せていたようである。

今日現場で感じたのはとにかく人前で話す緊張感。それからついつい笑いでもとったほうがいいのかなぁなんて変な気が起きてしまった。
あまりにリスクが高いのでやめましたが・・・。

Photo_100 参加者は全部で20名ほどこのなからどれだけの人が協力隊に応募するかわからないけど、チャレンジしてもらいたいものだ。

後悔先にたたず。アトから行こうと思っていもいけない状況になっていることもある。

青年海外協力隊に興味のある方はこちらからどうぞ
JOCVのHP

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2006年10月 1日

骨盤のゆがみ

 最近、妻とともに「2週間でできる骨盤エクササイズ」というものをやっている。重い肩こりをもっている妻、そして私は姿勢がわるく、腰に疲れが出やすい。これらのことが少しでも解消できたらと思い、少し余裕がでてきた夜に行う。
2人でパソコンの画面を見ながら本についたDVDの指示どおりに身体を動かしている姿は第三者的に見ればかなりこっけいだろう。

 百姓仕事なのでデスクワークの人に比べらた身体を使っているほうであろうが、だからこその身体のケアが重要になってくるとおもう。
私のほうは身体が固く、もっと年をとってから寒い時期などにすじが「パッチン」と切れてしまわないかと少し心配している。

知り合いでもヨガをやっていっる人は多いのだが、本屋にいって解説書を見るとなにやら難しそうで手がのびなかった。

一日のエクササイズは10分ほどなので無理なく続けられそうである。まだ数日しか行っていないが身体のほうはすでに柔らかくなっているのを実感できるところまできた。これができて調子が良ければヨガにもチャレンジしてみたいものである。

今日はレタスの定植とコナツナ、ほうれん草の種まき。

Hakusaki

そろそろ結球し始める白菜。
虫にもやられ始めています。

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2006年9月27日

「私にとっての有機農業」

 9月25日のブログ「豊作の予感」に YAGl@LIFE さんからコメントをいただいていた。10月22日、23日にお世話になっているNPO「地球の友と歩む会/LIFE」が主催する国内ワークキャンプで有機農業の話をすることになったのである。
イベントの案内は

こちら←

テーマは「私にとっての有機農業」。全体のイベントの中の一幕ということでそれほど気負ってはいないが、参加者にたいして「有機農業」をどう理解してもらうかという点で役割は重要だと思う。
また、一般の消費者の意識をしるよい機会になると思うのだ。「私にとっての・・・」ということで話しやすく設定してもらったように感じる。

以前も書いたが、大学時代にNGOに関わりだし、その後協力隊に行き、そして有機農業の世界に入った。その辺りをわかりやすく、そして有機農業とはどういうものかということ面白例なども交えてを話せたらよいと思う。
そして活発な意見交換ができれば農園の今後にもとても役立つだろう。



Photo_99
近所の黒米。
黒米ってこういう感じに稔っているんですよ。

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2006年9月21日

使者

 関東農政局栃木農政事務所というところから2名の使者がきた。来たといっても私が呼んだのだからしかたがない。近所の直売所で売っている私の野菜の表示に問題があるということで指導を受けた。

 どういうことかというと、 現在「有機JAS法」という法律があり、農林水産省が定めるところの認証機関がそれと認めない限り、「有機」と表示して野菜などを店頭販売してはいけないというのだ。
ご存知の方も多いかと思うが2年以上の無農薬、無化学肥料栽培(毎年調査)、栽培履歴など書類の提出、申請料(10~40万円)が課される。
ちなみに今年から始めた私は当然もっていない。

 お役人達の「こういう認証がないと『有機』と偽って販売する人がでてくる」という趣旨の話はよくわかる。しかし、あえて言うならば、有機JASのマークを頼りに野菜を買う人がどれだけいるのか、そして有機JAS法が始まった5年前から、認証をとる人はそれほど
増えていないのだ。(全国農業新聞9/15付)
 これほどまでに世の中で食の安全性が騒がれているのに・・・・・。

 それはなぜかというと、毎年の更新料を払うだけのメリットがない、事務手続きの煩雑さ、有機JAS目当てのスーパーなどと契約しても、そもそも担当者に有機農業というものを理解してもらわないと季節や年による出荷量の増減を理解してもらえず安心して供給できない。 
結局多くのスーパーは、有機認証をもつ個人農家と契約せずに定期的に定量入荷する有機農産物の中卸業者からマークついた顔の見えない野菜を買うのだ。

 有機農業をやっている人の多くは「手続きがメンドクサイし、金がかかるからやらない。それより、直接野菜を届け、食べてくれる人との信頼関係をもつことが大事だ。」という判断をしていると思う。

今日の話を聞いて、私の心の中には言葉にできないもやもやしたものが残った。毎日朝から虫取りをし、草と戯れて仕事をしている。これはもちろん好き好んでやっていることだが、役人達は現場も見ずにただただ、決まりをまもってくださいの一点張り。まるで自分達が消費者の代表でもあるかのように・・・。

 我々が目指している「有機」とJASでいう(農林水産省が定める)有機は違うものだと思う。私たちの「有機」は暮らしに根ざしたもの。JASの有機は流通が主体に思えてくる。

生産者と消費者がもっと意識的に近くになり、お互いも信頼関係がもてれば、有機JASのマークなどいらないのだ。

かくいう私も認証をとる気は今のところない。

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2006年9月20日

いい機会

先日、栃木県青年海外協力隊OB会事務局の方から、10月4日に宇都宮大学で特別説明会(協力隊の応募促進の為にOBが体験談を話したり、事業内容について事務局が説明する)にOBとして体験談を話してして欲しいとの依頼があった。

私も数年前に説明会に参加し、それを機に本格的に協力隊をめざしたので大体の感じはつかめている。あの時はOBの姿を「なにか自分達の知らない世界を知っている深い人」という感じがして、憧れと眩しさをもって見ていた気がする。
手元にたいそうな(いや、よくできた)チラシがあるのだが機会があればリンクを張ろうと思う。

このことに関して2つのことを感じた。
一つは、高校、予備校時代にあれほど入りたいと思っていた宇都宮大学にこうして出入りしていることの不思議さ。しかも、大学で話をするのは今回で2回目だ。
もう一つは、帰国した年の12月に帰国報告という形で宇都宮大の国際協力学部の一部の人たちを前に話したが、そのときは赴任中の無念さをかなり引きずったままの話だったので内容がとてもネガティブなものになっていた。
しかし、今回は説明会という性格上そうそう暗い話をしてもしかたがないだろう。そもそも3年も経ち、私の中でも無念感は不思議なほど消えているのだ。

帰国後、しばらく経ったし、もう一度、協力隊の経験を振り返ってみるのもいい機会かも知れないと思っている。

ポイントは「どうして協力隊をめざし、そこで何を感じ、その後、なぜ有機百姓になったのか。」ここがうまく説明できれば、いい話ができると思うのだが。今後いろいろな場面でこの種の話をするチャンスがあるだろう。

 今日は朝からすがすがしく心地よい一日だった。大根、ハモノの畑の準備、播種。明日は関東農政局からお役人が来る。

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