2009年9月20日

有機農家の仲間たち

ブログ熱が一時的に高まっています。
まんまる夫です。

最近は天気が良い日が続き畑仕事が捗ります。
この調子で天気がいいうちに稲刈りまで終えてしまいたいのですが、
この天気、月末までもつのでしょうか??

さて、今日は有機農家の仲間たちについてです。
私まんまる夫は栃木県にある某農業塾の元研修生です。
私自身も就農4年目の若輩者なのですが、ここ数年で新規就農した仲間たちが全国でがんばっています。一緒の時期に研修していた仲間だけでも、同じ県内や茨城、群馬、千葉、愛知、岐阜、島根・・・。
いやー結構いますね。

2年間寝食をともにし、仕事をし、かなり濃密な人間関係の中で共に学び、共に怒られた仲間たちです。みんなそれぞれにがんばっているのです。自分が就農した直後はそんなに思わなかったのですが、自分より後に出た人たちの様子を知ると励まされますね。

私も含めて全員がしっかりそれぞれの地で地道に営農していくことが出来ればよいと心から思っています。
今日各々のHPを見て周り、改めて自分もがんばろうと思ったしだいです。

久しぶりに塾長へあいさつに行こうかなぁー。





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2009年3月12日

おいしいコーヒーの真実

 少し時間がたってしまいましたが、先日「おいしいコーヒーの真実」という映画をみました。野菜の配達コースの途中にある「TSUTAYA」に立ち寄ったときに見かけたもので、タイトルをみて、裏をみて、一瞬にして借りることを決めてしまったのです。「不都合な真実」の隣においてありました。

この映画をみて感じたことをこのブログで表現することは大変長くなりますので、やめたいと思いますが、内容はというと
世界中で行われているアンフェアトレードについて、コーヒーにスポットあて、詳細をおったドキュメンタリーです。

「BLACK GOLD」という原題にまず驚きました。
そして一番、心に響いたのが、エチオピアのおばちゃんたちがする、コーヒー豆の選別をする際のパート代です。「8時間で0.5ドル」!!!

冬の夜なべ仕事でする「大豆の選別」を1時間半やったら、飽きてしまう私としては余りの賃金の安さに度肝を抜かれました。

また、コーヒー一杯に私たちが支払うお金のうち農家が手にする分はわずか、1~3パーセント程度なのです。


この映画は大変ショッキングな内容の映画ですが、これを観て思ったことは2つあります。
①フェアトレードが行われているコーヒーを飲もう。(コーヒー以外でも)
②多くの人にこの事実を伝えよう

ということでエクアドルに行き、世界の不平等についてたくさん感じてしまった私はこの映画にすっかり心を動かされてしまったのです。
ぜひご覧ください
「おいしいコーヒーの真実」→http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/

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2008年4月29日

食育とは??

 先日、市内の中学生に対して、国際協力(海外経験)の講話をしてくれないかとの依頼があり、市内で一番大きい中学校へと足を運んだ。
中学、高校時代の友人が先生をしている学校でもあり、楽しみにしていった。


 私が青年海外協力隊(エクアドルに赴任していた。)から帰国したのは5年ほど前だ。その後にあった2年間の農業研修時代のインパクトもすごかったので、正直、隊員時代のことは忘れていることが多いのだが、今までに何度か同じような講演の機会を持ったことがあったので、スライドの資料を使いなんとか終えることができた。

終了後、ある先生とお話をする時間があった。
私は普段から気になっている子供達の食育について先生に聞いたのだ。
現在の食育の体制、内容について・・・・。
現在、市内21小中学校に対して栄養職員という人が一名、巡回して指導しているという。栄養士の資格をもった教員だそうだ。内容はというと栄養指導が中心とのこと。

ちょっと話を聞いただけなので、はっきりしたことはいえないのだが、先生の話し振りからすると「食育=栄養指導」と考えているのかもしれないと感じられ、なんとも心配になってしまった。

食べることが、栄養素の摂取だけなら、点滴さえ打っていればよい話である。
食べるということは生きる上で呼吸と同じくらい大切なこと。食べるために生きるのではないけれど、食べなければ生きていけない。
食べ物が自分の口に入るまでに作物がどのように育ち、調理されるのか。どういう食べ物を食べれば体のためにいいのか。

そして、食べ物を食べるときの環境。一人で食べるより、みんなで食べるときの方がなぜ楽しいのか。そんな一家団欒の中心にもなる食について考える機会というものが「食育」ではないだろうか。

ある人から聞いた話だが、食という字は「人を良くする」と書くのだそうだ。
なるほど・・・。人を良くするためのものが食だという。

その人は以前、教育関係の仕事をしていた。その時、子供達があまりに機械的に見えてしまい、何か食に原因があるのはないかと、もともと親がやっていた食の世界に飛び込んだという。

いつか、「百姓」という立場で子供達に

「食と農」について話してみたいものである。

Photo
美しいラディッシュ
(ラディッシュだけがなぜか豊作)

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2008年4月16日

農業続けています!

しばらく更新を怠っていたら、知り合いの知り合いから、「もう農業をやめちゃったのですか??」という問い合わせがあったそうだ。

現在は出荷できる野菜は少ないですが、農業は続けています。

最後の更新をした3月中旬から今までの間に、桜が咲き、菜の花が咲き、桜が散り、雨がたくさん降った。ビニールハウス内での夏野菜の育苗が始まり、畑では3月に植えたキャベツ、ブロッこりがすくすくと育っている。

これからは畑がめまぐるしく変わっていく季節。
日が長くなった分、畑にいる時間も多くなるので、日々の季節の変化、天候の変化、野菜の変化を敏感に感じながら感受性豊かに畑仕事をしよう。

そして、あせらずに、更新を続けていこうと思う。

Photo

雨に後にぐっと大きくなったキャベツ

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2007年12月17日

冬のギフト第2弾

Photo 冬のギフト第2弾として、野菜セットに「ヘチマたわし」を同封。はたしてよろこんで、もらえるのだろうか。


このヘチマたわしは夏の間、畑の一角に植えておいたものを、乾燥するまで放置、実を水に浸して、表面をふやかし、種を取ったもの。
結構、手間はかかっているのだ。(父が面白半分でやったものだが・・・)


実際に野菜の泥を落としてみたところ、これがよく落ちる。繊維はとてもしっかりしているのだが、もちろん自然のものなので固すぎない。固すぎず、かといって使っているうちに崩れてくるほどやわじゃない。
とにかく説明は下手だが、ちょうどいい硬さなのである。

まだ、数に若干の余裕があるので、興味のある方はどうぞ。
エコ系の雑貨屋かホテルで取り扱ってもらえるだろうか。

こういうものを使うのはとても豊かだなぁと感じる今日この頃である。

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2007年12月 7日

冬のギフト第一弾

冬のギフト第一弾として、「唐辛子のミニリース」を作り、
野菜セットに入れてお届けしている。
この唐辛子はもちろん、「まんまる農園」産。
今年の夏に作った青唐辛子「日光唐辛子」を赤くなるまでならせておいて、干したものだ。

このリースは昨年、妻が大量にできた唐辛子をなんとか届けできないものかと考え、作ったものである。Photo 針金を写真のような形に曲げ、唐辛子を通していく。
台所に下げて置けるようにと先端はフック状にしたようだ。

妻は作る際(私は作らない)唐辛子のカプサイシンの影響か、クシャミばかりしている。そのかいあってか、去年、今年と思いのほか好評だった。

直売所で出してみるが、これが結構売れないのである。うまく言葉にすることができないのだが、こういうものの場合、店みたいなところで売るのは、難しいだろうなぁとも思う。

しかし、野菜セットへは来年も入れる予定だ。
もらうとちょっとうれしいだろうから。
こういう「ちょっとうれしい」(だろう)という感覚を大切にしていきたいと思う。

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2007年11月 1日

最後の更新から一ヶ月。

 最後の更新から既に一ヶ月。この一ヶ月は早かった。
11月始め頃から、出産、子育ての為に一時的に世話になっていた実家から自宅へもどった。

子どもが生まれてからというもの、私達の生活は一変。今まで以上に規則正しくなった。普段ならブログを更新していた夜の時間も、今はほとんどとれず、ぐっすりと眠っていたのだ。

 娘は夜泣きをしないため、睡眠不足にはなっていないことは本当に恵まれていると思う。(妻がいうには昼間はグズグズだそうだが・・・・。)

一方畑では、里芋の貯蔵が終わり、玉ネギの定植が終わり、大豆の収穫が終わり、麦の種まきが終わり、カブ、大根の貯蔵が終わった。

これからは白菜の貯蔵、人参の貯蔵と貯蔵の目白押しだ。

これまでの畑の様子も徐々に更新していこうと思う。

そんなわけで何回かご覧いただいていた方々どうもありがとうございました。
今後は時間を見つけて更新していきますので
これからもよろしくお願いします。

11月27日

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2007年9月30日

「友部DEスマイル」

 茨城県笠間市で、「友部DEスマイル」という知り合いの集まりがあった。今回は第3回ワークキャンプと題して「稲刈り」を行うということだ。

 土曜、日曜の2日間にわたり、稲刈り、乾燥までの作業を行う予定となっている。天気が心配だが雨は大丈夫だったのだろうか。

私が参加したのは、土曜日の夜から。「有機農業のお話」の時間があり、私の大学、協力隊、そして有機農業の先輩である、八郷町の田中さんが参加者にお話をした。

お話の中では「はっっ。」とすることが多かった。少量多品目で直接消費者と関わる大きなくくりで同じ「有機農業」をしていても、そのディテール、こだわりの部分はひとそれぞれ違うなぁということ。

 特に心に残ったのは、「つらいとか大変だと思ったことはない。」し、
楽しい、良かったと思うことは?の質問に対しても「毎日」と即答していたことだ。そして、話の端々に地元の農家の方に対する敬意が感じられる。
見習うべきことがたくさんあった。

農業に対する純粋な気持ち。先人に対する謙虚な気持ち。それを就農後7年間もち続けられることの素晴らしさ。
私が初心を思い出したような。背筋が伸ばされるような貴重なお話だった。

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2007年1月29日

有機農業推進法ー①

「有機農業ネットワークとちぎ」の総会から一週間が過ぎ、そのときの資料を読み込んだ。自分なりにイメージをつかむ為にここに少し書いてみようと思う。内容は少し硬いかもしれないがお付き合いいただきたい。

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2006年12月8日 有機農業推進法が衆議院本会議で可決成立
    12月15日 公布、施行

【1】 法律の背景
 長い歴史と需要の拡大にも関わらず、進まぬ日本の有機農業の普及。

有機農業の生産者は生産物の総生産量の0.5%前後。(韓国や欧州は3~4%
有機JAS認定農家は4611戸。市場の有機農産物のうち国産は3.2%
一方、消費者は有機農産物を購入したい42%、安くなれば24%、表示が信頼できれば15%。 
     
【2】 法律制定の意義
① 有機農業推進の基本理念を明確にし、その理念に沿った総合的施策の構    築と実施を国と地方自治体の責務として定めたこと。
② 有機農業推進を、国、地方自治体と有機農業者等との連携の下で進めていくことが定められたこと。
③ 有機農業推進のためには、有機農業に関する消費者の理解の広がりが特に重要で、そのためにも有機農業者と消費者の交流と「提携」の促進が重要であると定めたこと。
④ 国は有機農業促進のために、必要な法制上、財務上の措置、その他の措置をとることを定めたこと。

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衆議院議員・農林水産委員 谷裕之 氏の講演資料
全国有機農業団体協議会の資料から

議員連盟の設立趣意書→こちら
有機農業推進法    →こちら

次回はこの法律を受けての有機農業者からの意見書をまとめてみたいと思う。


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2007年1月 3日

寝正月


昨晩から頭が痛い。だるい。
気が抜けていたせいか、どうやら風邪を引いてしまったらしい。
今日は研修時代の仲間と海にいって美味い魚でも食べたいと思っていたのだが・・・・。
年に一回の楽しみだったが、残念。今回は中止にしてもらった。

秋の頃から楽しみにしていたのだが、もし行けても向こうで楽しめないのなら仕方がないではないか。
今日は1日寝ていた。
まさに寝正月。

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2007年1月 2日

1月2日


昨日からうすうす感じていたことなのだが、体が動かない・・・・。
足と腰が痛くてたまらないのである。

それを父と兄に話す2人とも自慢げに俺はぜんぜんいたくないという。
普段から体を使う仕事をしているのにまったく情けない限りだと自分でも思う。

とにかく体が痛いので何も出来ず。昨晩の飲み会と夜更かしも効いたな・・・・。
これぞ、ほんとの寝正月。買い物に出かけた以外は何もせず。

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2006年12月31日

かぶら寿司届く。

お世話になっている方から、ユウパックが届く。
表示をみると「漬物」とあった。

急いで開けると、カブそしてその上には花形に切られた人参が飾られている。
カブの間にはブリ。麹で数日間漬け込むのだそうだ。
説明書きまで添えてあった。
Photo_157

石川県加賀地方の郷土料理の「かぶら寿司」だ。しかも手作り。
この方の毎年のおせち料理には欠かせない一品だという。
手作りのもの、そして郷土料理。

今回はその手間をかけて作ったもののおすそわけをいただいた。

最近つくづく思うのだが、
手作りの贈り物はどんなものであってもとてもとてもうれしい。
贈り主の気持ちが伝わってくるから。

正月のおせち料理に一花加わった。
明日の正月が楽しみである。

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2006年12月 7日

おもしろいもの

Photo_146 午後から収穫。そして明日から雨になるそうで、広げておいたモミガラ燻炭の回収。
新しい家の裏の杉の木の枯れ枝を燃やすともう夕暮れであった。

おもしろい写真を公開。

これから収穫するブロッコリであるが、つぼみの部分が寒さにあたらないように、周りの小さな葉がつぼみを覆っている。まるで人が頭を手で隠すように。

あらためて植物が生きていることを感じる。昼過ぎ暖かくなれば葉が開くのである。



生活が変われば見る景色も変わる。
引越しをしてから畑に通うまでの道のりで紹介したい面白いものがいくつかある。時間のあるときに紹介しようと思う。

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2006年12月 1日

手作りの・・・

引越しをしてからというもの新しい家に合う家具がいろいろと必要になってきた。そろそろ家具づくりの季節到来だ。
Photo_141手始めに玄関に備え付ける「洋服かけ」を作った。

これに帽子をかけ、ジャンバーをかける。

Post_1 そして、まだ郵便マークが 入っていないがそうめんの箱を利用して作ったポスト。
最近は作るだけに飽き足らず、図書館や大型の本屋を利用していろいろなアイディを得てきている。
テレビを置く台、飾り棚、作りたいものはたくさんある。


今度の週末に茨城の友部の恩人の所にいくのでそのときに集中的に作ろうと思う。週末は天気が気になるが。むしろ天気が悪いほうが家具作りに打ち込めるかもしれない。

話は戻るがこの「洋服かけ」妻も気に入ってくれているようだ。

百姓仕事をしていると仕事柄、玄関が汚れてしまいがちであるが、これにあう素敵な玄関を心がけたいものである。

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2006年11月22日

「産地処分」から考える

新聞によると白菜と大根が産地で処分されるという。
→詳細

理由は気温が高いので野菜がよく育っていることと、暖かさにより需要が落ち込んでいるため。そのため出荷が集中し、値崩れをおこしているそうだ。

そういえば、結構暖かかったなぁと思う。
出荷が終わっているはずのサニーレタスがまだ出荷できている。

一切、市場出荷をしておらず、また産地にいるというわけでもない私は全く関係がない。しかし、同じ百姓として、自分が育てた野菜(しかも良くできた)を自分で廃棄にするというのはどんな気分だろうか。手塩にかけて育てたはずだ。本来、作物を育てるのが好きな人達である。心中は察してあまりある。

しかし、話によるとこの記事のように処分して補助金をもらうこともあれば、不作の年にどんと出荷して、まとまったお金を得るようなこともあるそうだ。そうなるまさにバクチ。
農業とはもっともっと地に足をつけた生業(なりわい)だと思うのだが・・・。


これを読んだ方は安い野菜(例えばキャベツ1ケ50円とか)が並んでいる場合にどうしてこんなに安いのか?農家の人はこの値段で生活していけるのか?これで持続的に農業を営んでいけるのか?
ということを頭の片隅にすこーし考えてもらいたい。


そんなこと考えながら買い物する人はいない・・・か。

今日は朝からモミガラ燻炭づくりと大豆の脱穀。

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2006年11月17日

イノシシが近くまで・・・

 今日付け、地元紙の下野(シモツケ)新聞にこんな記事が出ていた。

Photo_137 「イノシシ6頭 初の駆除」(真岡市とJAはが野)

記事よると、私が住んでいる山前地区のその中でも茨城県よりの東部とその周辺地域で初めてイノシシが捕獲されたというのだ。最も大きいものは体長155センチ、85キロだったという。
 最近はニュースでも人が熊に襲われたというのがやっているが、よく言われているように人間と野生動物のすみわけの境界線がなくなってきたのだろう。日々畑仕事に従事するものにとってはやはり気になる話だ。このニュースには少なからず驚いた。山前地区を東西に分ける小貝川という川があるが、イノシシはもう対岸まではやってきているようだ。

 数年前から日光いろは坂のサルに襲われる観光客の話や軽井沢の商店街を闊歩するサルの群れの話が夕方のニュースでやっていたがついに私の身近なところにもやってきているということか。

 そういえば、先日このブログで紹介した「シャンティふぁ~む」のけんちゃんも「イノシシに大豆を喰われた」とか、「イモを全て掘り返された」とか、「田圃でイノシシが水浴びしてた」とかそういった「アニマルプラネット」も顔負けの話を聞かされていた。そのときは自分とはほど遠い話だと思っていたが・・・・。

ゴルフ場に出没したり、農作物の被害も出ているという。
次にこの話題をするときは実際に畑で被害を受けたときかもしれない。

市とJAはが野はわなで捕獲したとも書いてあるが地元猟友会も出動したのだろうか。人が被害に遭わないように、駆除(新聞の言葉を引用)するということなのだろうが、もっと根本的な問題を解決しなければ意味がないだろうと考え込むのだが・・・・。問題が大きすぎて頭が痛くなってきてしまう。
 自然界からのサインとしか思えない。
話がでかすぎてしまうので、今日はこの辺りで・・・。

Photo_138


収穫をしていると気球がたくさんとんできた。遠くにいっぱい飛んでいたがカメラに収まらず。近くの茂木町というところで気球の世界大会が行われているそうである。詳細
楽しそうなので時間を見つけて見に行きたい。




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2006年11月15日

健太郎米

先日、千葉県の南房総にある三芳村というところで就農した兄弟子(アニデシ)の通称けんちゃんが主催する「シャンティふぁ~む」から新米が送られてきた。
玄米5キロ、新米5キロ。特に事前に連絡をもらっていなかったのでとにかく嬉しく、妻と共に小躍りした。
 「遅くなったけど食べてみて~」とのコメントつき。中にはシャンティふぁ~むの案内や「玄米をおいしく食べるコツ」などが書かれてた紙が丁寧に入っている。

玄米を食べるならやっぱり無農薬米だ。当然だ。ヌカ漬けもできることなら無農薬の米からとれたヌカからとりたい。これはとても感覚的なものでうまくは説明できないが・・・。
まんまる農園でも数年後には無農薬の米作りに取り組みたいと思っている。米、小麦、大豆、キビ、粟などの雑穀、平飼いの卵・・・。やりたいもはたくさんあるのだがひとつひとつクリアして行こう。

早速、白米からいただたが米がとても甘く感じた。一粒一粒が際立って「自分は米だ」といっている感じがする。

私とけんちゃんの関係について少し書くと、研修時代の仲間。彼のほうが先輩で昨年春から就農している。研修期間が長くかぶっていた私たちは今でもよく連絡をとりあう仲だ。会社経験、放浪経験がある彼からは多くのことを学んだ。
電話の時の対応や字を丁寧に書くことの大切さを教えてくれたのは彼だし、人の名前を赤字で書かないなどという(細かい)ことも現在も実践している。

お互いブログで畑の様子を確認しあっている。
寒くなると腹巻をするけんちゃん、今頃もうしているかもしれない。

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2006年11月 6日

つれづれなるままに・・・。

 連日の収穫出荷と穴掘り、タマネギの定植が続いた。今日は一日休みにしてたまっていた用事をすませた。就農の相談でお世話になった芳賀郡の農業振興事務所に近況報告にも行ったり、その後買い物に出かける。
 最近気になっていた本がある。「大人の書き方」だ。最近は年配の方々を中心に「大人の塗り絵」が流行っているそうだが、私は「書き方」の方になぜか呼ばれているような気がする。
 この歳になって思うのは、丁寧に書いた字と殴り書きをした字はやはり違うという当たり前のこと。何が違うかといえば気持ちが違う。書くときの気持ちも違うし、受け取る側の気持ちも違ってくると思うのだ。
 宅急便の「あて先」を手書きで書いている。そのときに書く自分の字が気になりだしたのだ。若い頃の自分はそんなことは気にしなかった。しかし今は違う。やはり感謝の気持ちからなのだろうか、うまくはなくても丁寧に書こうという気持ちが自然にわいてきた。
 丁寧に書こうとすると心を落ち着けることができる。これから冬に入り少し時間も持てるので、今日買った「えんぴつで徒然草」で自分に向き合い、心を落ちつけようと思う。

野菜セットと共に毎週お届けしている「まんまる通信」は、今は妻が書いているが、私が書く日も近いかもしれない。

Photo_127
学生のときから古文、漢文は好きではなかったけど
これを通して昔の人が考えていたことを知るいい機会にかも・・・。

水曜日の朝はどうやら冷え込むらしい。
明日中にサツマイモの貯蔵を完了しなければ・・・・。

 

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2006年10月26日

暮らし

 昨夜、筑紫哲也がでている「ニュース23」でニートやフリーターを高齢化が進む農業の世界へ、新しい担い手として育てていこうという試みを国の助成で行っているというような特集が行われていた。

私自身今年就農したばかりのヒヨッコでえらそうなことはいえないし、今後も山あり谷ありの人生が続くことは間違いないのだが、今日はそれを承知であえて意見を書こうと思う。

はじめ見た時は「できるのか~~?」という思いをもった。確かに農業者の高齢化は進み平均年齢は65歳だそうだ。だからといってその担い手をニートやフリーターに求めても決してこの問題は解決しないだろう。農業とは忍耐のいる仕事だと思う。種を蒔いても結果が出るのは最低でも二ヶ月くらい。その間は水をあげたり、寒ければ何かをかけてあげたり、虫を取ったり・・・。収穫まででもいくつものこう程をへる。収穫したとしても売らなければ、収入にはならない。

 私が2年間研修した栃木県那須烏山市の農業塾でも何人もこのような人が見学に来ていた。一緒に寝食をともしに仕事をともにするのだが、「まーやりにくくて仕方がなかった」うんとも、すんともいわない奴がいるし、やったことがないのだからできないのは仕方がないとして、やる気や学ぶ気持ちすら伝わってこなかった(人も多くいた)

そういう人たちの多くは「自分が思っていたものと違った」「自分のやりたい形ではない」といって予定を早めて帰っていった。そういう人たちをみるにつけ、「どこへいってもダメだろうなぁ」というがっかりするようなもっと違った接し方があったかなぁというような嫌な気持ちになるのだった。そんなことが2年のうちに何度もあった。

農業に光が当たっている。最近テレビでもよく農家を訪れるものや自給自足的な暮らしを紹介するものがある。当たり前だがかなりいいとこ撮りな気がする。職業の一つとして農業を選択しても幸せになれないに決まっている。農業とは暮らしなのだ。そうでなければ、雪が降っている日のサムーイ、サムーイ真夜中にハウスの雪下ろしなどできない。

私はまだ自分の農業が始まったばかりで農業のおかれている立場や後継者問題など考えるに及ばない。農業後継者の話をするのはもっと先だな。

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