2012年5月 8日

竜巻、無事でした

大変お久しぶりです。まる妻です。

ゴールデンウィークの最終日、6日に真岡市を竜巻と見られる突風が襲いました。
たくさんの方にご心配の電話やメールをいただき、この場をお借りしてお礼申し上げます。

幸い私たちの家もビニールハウスも無事でしたが、
知り合いの家やまんまる農園のお客様の家も被害に遭いました。

うちの子供たちが通う保育園も、窓ガラスが割れるなどの被害がありました。

保育園の隣には小学校も並んで建っており、
もし子供たちがいるときだったら・・・と考えると恐ろしいです。

保育園は、復旧まで市内の別の施設をお借りできることになり、
子供たちも元気に通っています。

ご心配下さった皆さま、どうもありがとうございました。

| コメント (2)

2011年4月 5日

種を蒔く

お久しぶりです。まる妻です。

先日の地震を受け、たくさんの励ましや心配のメッセージをいただきました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
家族全員無事で元気にしております。

私たちの住む真岡は震度6強。
ただ市内でも被害に差があり、半壊に近い建物がある一方で、
私たちの住まいは、幸いにもブロック塀が一部崩れた程度でした。

電気、水が使えなくなることで気づく、
これまで当たり前だと思っていたもののありがたさ・・・

翌々日には電気、水ともに使えるようになり、
あんなに大きな地震の後に、こんな穏やかな時間を過ごしていて良いものかと思うほど、
普段の生活が戻ってきたかのように感じました。

でも次第にわかってくる被害の甚大さ、
そして原発の事故・・・

いよいよ宇都宮の大気も汚染され始めたと報じられたときに、
いろいろなことが頭をよぎりました。

幼い我が子への影響、
そして野菜への、土壌への影響。

全く先の読めない状況に、
もう二度とこの地で野菜を作ることができなくなるんじゃないか、
ひょっとしたら住むことも。。と悲観的になりました。

野菜も端境期に入り、通常のセットの維持が難しかったことや、
野菜の汚染も予想されたこと、
子どもを安全な場所へ避難させたかったこと、
いろいろなことを踏まえ、考えに考えて、
野菜のお届けをしばらくお休みさせていただくことにしました。

連日、有機農家の仲間たちと連絡を取りあって情報交換をしました。
みんなそれぞれ、いろんな決断をしました。
農業をやめた人、一時的に移住をする人、黙々と畑仕事をしていた人。

私たちは、自分たちの畑と住まいから、農業という仕事から離れたくない、
という思いをこのような状況下で再確認し、
よほどのことが起こらないかぎり、ここに留まることを決めました。

ただそうは決めたものの、畑を耕してよいものか、種を蒔いてよいものか、
そして「安全第一」で作ってきた自分たちの野菜を、
お客様にお届けしてよいものか、子どもたちに食べさせてよいものか。。
初めて直面する事態に戸惑い、やるせない気持ちになりました。

でも、種を蒔かなければ始まらない。
とにかく蒔いて、できたときの状況でいろんなことを判断するしかありません。

一日でも早く、自信を持って野菜をお届けできるよう、
今はやるべきことをやっていきます。


そしてもう一つ、改めて思い知らされたこと。

私たちは、水、土、空気がなければ生きてはいけません。
それは私たち農業者に限ったことではないと思います。
大気や水の汚染がわかったとき、皆さん途方にくれたことと思います。

原発はもう絶対に「NO」です。
でもそれだけではないと思います。
もっと長い目で見れば、今のような大量生産・大量消費の生活だって、
ずっと続けていれば致命的な「汚染」を引き起こすのではないのでしょうか。

いろいろなことを根本から見直すには、今しかないような気がします。
今回のことを教訓にするには、あまりにも被害が大きすぎますが、
私たちに何ができるのか、考えています。

今回の地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、
今も大きな悲しみや苦しみの中にいる方々に、早く笑顔が戻りますように。。

| コメント (0)

2010年4月22日

「ゆたり」で紹介されました

まる妻です。

先週は娘が風邪でまるまる一週間保育園を休み、
私はほとんど畑に出られませんでした。

体調が悪いことに加え、
進級による変化(部屋が変わったり新しく入った子が泣いていたり)や
もうすぐ赤ちゃんがやって来ることへの不安からか、
とても甘えん坊になり、「抱っこ~」の毎日。。
またまた腰が悲鳴をあげています。

登園拒否(?)も始まり、
大泣きする娘を送り出すのに一苦労。
一体いつまで続くのやら。。

娘が保育園に行きたくない理由の一つとして、
私たち夫婦、そして大好きなじぃじとばぁばが手伝いに来たりして
みんなで楽しく仕事をしているのに、
「自分だけ保育園に行かされている」というような感覚があるようです。

お勤めの家ならこういうことはないのかもしれませんが、
「保育園休んでお仕事するー!」と言って聞きません。

農業の後継者不足が問題となっているなか、
両親が畑で働く姿を見て「楽しそう」と感じ、
自分もやりたいと言ってくれるのですから、
こんなにありがたいことはないのかもしれませんが。。(笑)
(まぁ、そのうちお願いしても手伝ってくれなくなるんでしょうけど。)

やはり両親が、口を開けば仕事の愚痴ばかり・・・では、
子供はその仕事、さらには働くこと自体に
魅力を感じなくなってしまうかもしれません。

私も、都会に住む友人と、
栃木に来てから知り合った人と。
「夫婦で農業を始める」と話したときの反応の違いに驚きました。


こちらの人は実家や親戚が農家だったりして、
「農業がいかに辛いか」を聞かされて育っているようで、
「農業なんてよくやるね~」という人がほとんど。

前置き(?)が長くなりましたが、
先日「ゆたり」というサイトの方にお越しいただき、
そんなお話もさせていただきました。

よろしければご覧下さい。
まんまる農園の記事は→こちら

| コメント (3)

2009年9月20日

有機農家の仲間たち

ブログ熱が一時的に高まっています。
まんまる夫です。

最近は天気が良い日が続き畑仕事が捗ります。
この調子で天気がいいうちに稲刈りまで終えてしまいたいのですが、
この天気、月末までもつのでしょうか??

さて、今日は有機農家の仲間たちについてです。
私まんまる夫は栃木県にある某農業塾の元研修生です。
私自身も就農4年目の若輩者なのですが、ここ数年で新規就農した仲間たちが全国でがんばっています。一緒の時期に研修していた仲間だけでも、同じ県内や茨城、群馬、千葉、愛知、岐阜、島根・・・。
いやー結構いますね。

2年間寝食をともにし、仕事をし、かなり濃密な人間関係の中で共に学び、共に怒られた仲間たちです。みんなそれぞれにがんばっているのです。自分が就農した直後はそんなに思わなかったのですが、自分より後に出た人たちの様子を知ると励まされますね。

私も含めて全員がしっかりそれぞれの地で地道に営農していくことが出来ればよいと心から思っています。
今日各々のHPを見て周り、改めて自分もがんばろうと思ったしだいです。

久しぶりに塾長へあいさつに行こうかなぁー。





| コメント (1)

2009年3月12日

おいしいコーヒーの真実

 少し時間がたってしまいましたが、先日「おいしいコーヒーの真実」という映画をみました。野菜の配達コースの途中にある「TSUTAYA」に立ち寄ったときに見かけたもので、タイトルをみて、裏をみて、一瞬にして借りることを決めてしまったのです。「不都合な真実」の隣においてありました。

この映画をみて感じたことをこのブログで表現することは大変長くなりますので、やめたいと思いますが、内容はというと
世界中で行われているアンフェアトレードについて、コーヒーにスポットあて、詳細をおったドキュメンタリーです。

「BLACK GOLD」という原題にまず驚きました。
そして一番、心に響いたのが、エチオピアのおばちゃんたちがする、コーヒー豆の選別をする際のパート代です。「8時間で0.5ドル」!!!

冬の夜なべ仕事でする「大豆の選別」を1時間半やったら、飽きてしまう私としては余りの賃金の安さに度肝を抜かれました。

また、コーヒー一杯に私たちが支払うお金のうち農家が手にする分はわずか、1~3パーセント程度なのです。


この映画は大変ショッキングな内容の映画ですが、これを観て思ったことは2つあります。
①フェアトレードが行われているコーヒーを飲もう。(コーヒー以外でも)
②多くの人にこの事実を伝えよう

ということでエクアドルに行き、世界の不平等についてたくさん感じてしまった私はこの映画にすっかり心を動かされてしまったのです。
ぜひご覧ください
「おいしいコーヒーの真実」→http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/

| コメント (0)

2008年4月29日

食育とは??

 先日、市内の中学生に対して、国際協力(海外経験)の講話をしてくれないかとの依頼があり、市内で一番大きい中学校へと足を運んだ。
中学、高校時代の友人が先生をしている学校でもあり、楽しみにしていった。


 私が青年海外協力隊(エクアドルに赴任していた。)から帰国したのは5年ほど前だ。その後にあった2年間の農業研修時代のインパクトもすごかったので、正直、隊員時代のことは忘れていることが多いのだが、今までに何度か同じような講演の機会を持ったことがあったので、スライドの資料を使いなんとか終えることができた。

終了後、ある先生とお話をする時間があった。
私は普段から気になっている子供達の食育について先生に聞いたのだ。
現在の食育の体制、内容について・・・・。
現在、市内21小中学校に対して栄養職員という人が一名、巡回して指導しているという。栄養士の資格をもった教員だそうだ。内容はというと栄養指導が中心とのこと。

ちょっと話を聞いただけなので、はっきりしたことはいえないのだが、先生の話し振りからすると「食育=栄養指導」と考えているのかもしれないと感じられ、なんとも心配になってしまった。

食べることが、栄養素の摂取だけなら、点滴さえ打っていればよい話である。
食べるということは生きる上で呼吸と同じくらい大切なこと。食べるために生きるのではないけれど、食べなければ生きていけない。
食べ物が自分の口に入るまでに作物がどのように育ち、調理されるのか。どういう食べ物を食べれば体のためにいいのか。

そして、食べ物を食べるときの環境。一人で食べるより、みんなで食べるときの方がなぜ楽しいのか。そんな一家団欒の中心にもなる食について考える機会というものが「食育」ではないだろうか。

ある人から聞いた話だが、食という字は「人を良くする」と書くのだそうだ。
なるほど・・・。人を良くするためのものが食だという。

その人は以前、教育関係の仕事をしていた。その時、子供達があまりに機械的に見えてしまい、何か食に原因があるのはないかと、もともと親がやっていた食の世界に飛び込んだという。

いつか、「百姓」という立場で子供達に

「食と農」について話してみたいものである。

Photo
美しいラディッシュ
(ラディッシュだけがなぜか豊作)

| コメント (1)

2008年4月16日

農業続けています!

しばらく更新を怠っていたら、知り合いの知り合いから、「もう農業をやめちゃったのですか??」という問い合わせがあったそうだ。

現在は出荷できる野菜は少ないですが、農業は続けています。

最後の更新をした3月中旬から今までの間に、桜が咲き、菜の花が咲き、桜が散り、雨がたくさん降った。ビニールハウス内での夏野菜の育苗が始まり、畑では3月に植えたキャベツ、ブロッこりがすくすくと育っている。

これからは畑がめまぐるしく変わっていく季節。
日が長くなった分、畑にいる時間も多くなるので、日々の季節の変化、天候の変化、野菜の変化を敏感に感じながら感受性豊かに畑仕事をしよう。

そして、あせらずに、更新を続けていこうと思う。

Photo

雨に後にぐっと大きくなったキャベツ

| コメント (1)

2007年12月17日

冬のギフト第2弾

Photo 冬のギフト第2弾として、野菜セットに「ヘチマたわし」を同封。はたしてよろこんで、もらえるのだろうか。


このヘチマたわしは夏の間、畑の一角に植えておいたものを、乾燥するまで放置、実を水に浸して、表面をふやかし、種を取ったもの。
結構、手間はかかっているのだ。(父が面白半分でやったものだが・・・)


実際に野菜の泥を落としてみたところ、これがよく落ちる。繊維はとてもしっかりしているのだが、もちろん自然のものなので固すぎない。固すぎず、かといって使っているうちに崩れてくるほどやわじゃない。
とにかく説明は下手だが、ちょうどいい硬さなのである。

まだ、数に若干の余裕があるので、興味のある方はどうぞ。
エコ系の雑貨屋かホテルで取り扱ってもらえるだろうか。

こういうものを使うのはとても豊かだなぁと感じる今日この頃である。

| コメント (0)

2007年12月 7日

冬のギフト第一弾

冬のギフト第一弾として、「唐辛子のミニリース」を作り、
野菜セットに入れてお届けしている。
この唐辛子はもちろん、「まんまる農園」産。
今年の夏に作った青唐辛子「日光唐辛子」を赤くなるまでならせておいて、干したものだ。

このリースは昨年、妻が大量にできた唐辛子をなんとか届けできないものかと考え、作ったものである。Photo 針金を写真のような形に曲げ、唐辛子を通していく。
台所に下げて置けるようにと先端はフック状にしたようだ。

妻は作る際(私は作らない)唐辛子のカプサイシンの影響か、クシャミばかりしている。そのかいあってか、去年、今年と思いのほか好評だった。

直売所で出してみるが、これが結構売れないのである。うまく言葉にすることができないのだが、こういうものの場合、店みたいなところで売るのは、難しいだろうなぁとも思う。

しかし、野菜セットへは来年も入れる予定だ。
もらうとちょっとうれしいだろうから。
こういう「ちょっとうれしい」(だろう)という感覚を大切にしていきたいと思う。

| コメント (0)

2007年11月 1日

最後の更新から一ヶ月。

 最後の更新から既に一ヶ月。この一ヶ月は早かった。
11月始め頃から、出産、子育ての為に一時的に世話になっていた実家から自宅へもどった。

子どもが生まれてからというもの、私達の生活は一変。今まで以上に規則正しくなった。普段ならブログを更新していた夜の時間も、今はほとんどとれず、ぐっすりと眠っていたのだ。

 娘は夜泣きをしないため、睡眠不足にはなっていないことは本当に恵まれていると思う。(妻がいうには昼間はグズグズだそうだが・・・・。)

一方畑では、里芋の貯蔵が終わり、玉ネギの定植が終わり、大豆の収穫が終わり、麦の種まきが終わり、カブ、大根の貯蔵が終わった。

これからは白菜の貯蔵、人参の貯蔵と貯蔵の目白押しだ。

これまでの畑の様子も徐々に更新していこうと思う。

そんなわけで何回かご覧いただいていた方々どうもありがとうございました。
今後は時間を見つけて更新していきますので
これからもよろしくお願いします。

11月27日

| コメント (0)