2013年3月 8日

震災から2年。。

大変大変久しぶりの更新です。まる妻です。

震災と福島の原発事故から2年が経とうとしています。
私たちも事故直後は野菜の出荷をお休みしたり、
今もなおいろいろな影響を受けているわけですが、
その責任を東京電力に求めるのかどうか、事故後から考えていました。

現実問題として1ヶ月半のお休みは収入減にもつながり、
そしてあの手この手で原発を再稼動させようとしている動きをみて、
事故の被害がいかに広範に及び、そして甚大だったかを訴えるチャンスだと思い、
県内の有機農家数軒と一緒に声を上げることに決めました。

それがようやく一段落。
事故から半年間の期間に対する補償がされることになりました。
私たち有機農家はJAなどを通してではなく、個人のお宅との直接のやりとりのため、
出荷量や作付け量についてかなり細かく証明書類を求められ、
その書類を準備するのにも相当な時間を費やし、
一年近くかかってようやく認められました。

その過程で東電の社員が我が家にも何度も訪れ、
直接話しをする機会もあったわけですが、
私たちが味わった悔しさや、不安、怒りは本当に伝わったのでしょうか。。

日頃から、安全であることを第一に考えて作っている野菜。
それが事故により、自分たちでさえ口にするのがためらわれ、全て廃棄したこと。

私たちはあの時の気持ちが今でも忘れられないのですが、
東電の社員の一人が「うちも家庭菜園をやっているんです」と言ったので、
「事故の直後、その野菜を食べられましたか?」と聞いたら
笑顔で「はい、孫も食べました!」と。。もう呆れて言葉が出なかったなー。

補償すると言ったって、結局電気料金の値上げや税金などで補われている。
それを考えると、自分たちの選択が正しかったのか悩みます。。

だからこれを電力(東電)依存から抜け出すための何かに使いたい、
今はそんなことを考えています。
東電⇒自然エネルギーというお金の流れをつくれたらいいな、と。


環境活動家・田中優さんが実践する「オフグリッド生活」。これを目指したいな。


*Facebook「まんまる農園」ページにて日々の畑の様子をアップしています!
 ぜひそちらもご覧ください。

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2012年6月12日

野菜の放射性物質の分析結果

  6月6日~8日に収穫した野菜の放射性物質の分析結果が返ってきました。
検査に出したのは6品目です。
カブ、キャベツ、大根、玉ねぎ、人参、小松菜。
最近になってやっと検査も安価で行えるようになり、農家にとっても、意識の高い消費者にとっても検査が一般的になってきました。
(安全にはかえられませんが、実際、一検体、7000円ぐらいしていた頃は経済的に大きな負担となっていました。)


さて、重要な結果ですが、
すべて『検出限界値(10Bq/kg以下)で検出されず』という結果でした。

結果にひとまず胸をなでおろしています。

詳しくご覧になりたい方はこちら

人参↓

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かぶ↓

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大根、小松菜 ↓

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玉ねぎ、キャベツ ↓
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2011年5月30日

まんまる野菜、被災地へ

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まる妻です。

震災後、被災地の方々のために
私たちには何ができるか、ずっと考えていました。

被害が大きかった東北の3県と比べれば
ずっと被害は少なく恵まれてはいますが、ここ真岡も被災地であり、
私たちも皆さんからご心配やお見舞いの言葉を
かけていただくような立場になってしまったこともあって、
募金とは違う方法でお役に立てればと思っていました。

そして、やっとその機会をいただきました。

普段は海外で支援活動をしている日本のNPOも、
並行して被災地の支援を行っている団体が多いようです。

主人と私が若い頃にボランティアとして関わっていたNPOも、
被災地の支援をするとのこと。
その事業の一環として、まんまる農園の野菜を被災地へ送りたい、
とお声をかけていただいたのでした。

畑に多めにあるのは玉ねぎとレタス。

お送りする先は南三陸町の小学校ですが、
レタスのように日持ちのしないものを大量に送って大丈夫かを
お伺いしたく、担当の教頭先生にお電話しました。

私たちは、小学校が避難所になっていて、
避難生活をされている方の食事に使っていただけるのかと考えていましたが、
先生が話してくださった被災地の現状は、かなり深刻なものでした。

現在、日用品などはかなり充実してきたが、
野菜が不足しており、震災後の給食はパンと牛乳だけ。

各家庭にも野菜は行き渡っていないので、
届いた野菜は給食に使うほか、余れば児童に持ち帰ってもらうので、
日持ちなどの心配は要らない、とのこと。

なんで野菜が届いていないのだろう、
国内の別の場所では、食べ物が余っているはずなのに。
そしてそういう情報が、なぜもっと発信されないんだろう。

とにかく、玉ねぎ86kg、レタス202個が南三陸町へと旅立っていきました。

今回はNPOより野菜の代金をいただいての発送なので、
ある意味私たちも「支援」していただいたのですが、
間接的にでもお役に立てて、嬉しく思います。

今後も可能な限り野菜をお届けしたいと思っています。

・・・ちなみに200個ものレタスが畑にあったわけですが、
このようなお話をいただかなかったらどうするつもりだったのか、
作付け量を決めている主人にたずねてみると、
「なんとかなると思っていた」との返事。

まぁ、今回もこれまでも、実際なんとかなってきたのでいいのですが、
それがいつまで続くことやら。。

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2009年11月 2日

収穫祭、大盛況!

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お久しぶりです、まる妻です。
11月に入ってグッと寒くなりました。
先日初霜も降り、いよいよ冬が来るぞ・・・という感じです。

しかし、1日の日曜日は汗ばむほどの晴天に恵まれ、
無事にまんまる農園の収穫祭を終えました。
今回は30名強の方にご参加いただき、
とても賑やかで楽しい一日となりました。

予想以上のお客様の数だった上に、
前日は益子陶器市で野菜の販売をしていたこともあって、
準備がバタバタで、

芋掘りがあっという間に終わってしまったり、
料理は足りたかしら?と少々心配だったり、
次回への課題はいくつかあるのですが、
とにかく青空の下、みんなで一緒に芋掘りをして、
ご飯を食べて、おしゃべりするのは楽しい!
・・・の一言に尽きます。

それから、今回は余裕がなくデザートまで
手が回らなそうだったので、
元パティシエの私の友人に泣きつき、
た~くさん作ってきてもらいました!(写真参照)
デザートを選ぶときの女性たちの幸せそうな顔と言ったら。。(笑)
Mちゃん、本当にありがとう~

また、普段私たちの野菜を食べてくださっている方で、
今回初めてお会いできた方もいて、
やはりお顔を知っていると、とても親近感を持って
お野菜をお届けすることができます。

食べてくださっている方も、より畑を身近に感じていただけたようです。

その他にも、私たち夫婦の友人やそのまた友人など、
いろんな年代、職業の人が、意外な共通点を見つけていたり、
またここから、いろんな繋がりが広がっていったら素敵だなぁ。

今回参加できなかった皆さん、
ぜひ来年お会いしましょう!
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2009年9月17日

家づくり見学

連日のお天気の影響もあり、畑仕事が順調に進んでいます。
先日は9月5日に蒔いた玉ねぎの種が無事発芽しました。

今日は地元真岡を離れ、車で一時間。栃木県佐野市(旧葛生町)まで、妻、父の3人でいってきました。先輩有機農家のSさんがセルフビルドで家を建築中で、見学と勉強がてらお邪魔したのでした。

道すがら、街道から建築の様子が見えました。今建てているのは研修棟だそうですが、あまりの大きさに3人とも圧倒されました!!

今日は棟上の日。私たちが到着した10時半には2階の床部分まですでに出来上がっていました。
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午前中はしばし見学し、午後から参加させていただきましたが、普段の仕事と違うことをするのは、とてもよい気分転換になるものです。特に2階の梁に登った時の、見晴らしのよさと高さからくる緊張感はたまりません。


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感心するのはSさんです。
自分の納得できる家を造るため、野菜の栽培を2年の予定でお休みをしています。なかなか出来ることではないなと思う反面、生き方としての有機農業を体現しているという意味で本当に素晴らしいと思っています。

自分にできるかと問いましたが、妻とも話しましたが、棟上までは大工さんにやってもらいたいなぁというのが、今日参加して思った正直なところです。

というもの熱意ともに人望がなければ、建築(セルフビルド)は出来ません。今日見たところ、役者がそろっていました。施主のSさん、大工さん、経験者の方々、ユニックを操る免許を持ったSさん弟、細かい仕事の得意なお父さん、料理を作るSさんの奥さん、子供をみるSさんお母さん・・・。
みーんながそろって初めて出来ることなんだ、となんだか関心。

早くも壁ぬり、そして完成が楽しみになってきました。(ちなみにこの研修棟の完成後、母屋を建てるそうですが、母屋は研修等の3.5倍の大きさだそうです!!)

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2009年9月11日

遅い夏休み

Cimg06331  お城・・・ではなくカモに夢中の娘

先日、6~7年ぶりに夢と魔法の王国へ行ってきました。

まだ私が「乙女」だった頃に主人と行ったのが最後でしたが、
そのときは大の人ごみ嫌いの主人のため
空いていそうな日を狙って行ったにも関わらず混んでいて、
「ここはトイレにも並ばないと入れないのか!」と腹を立てる主人を見て
もう二度と来ることはあるまい・・・と思っていました。

しかし月日は流れ彼も父親になり、あそこのキャラクターが好きな娘のため、

なんと主人から「行こう」との言葉が!人って変わるものですね。(笑)
しばらく娘をどこへも連れて行っていなかったし、遅い夏休みです。

そして娘はと言えば、
園内の池にいるカモとかすずめとか、
ハロウィンの大きいカボチャとか、
そういうものばかり喜んで見ていました。
家の近くで見れるものばかり。。さすが田舎育ち。

しかし、ショーに大好きなキャラクターがたくさん出てきたときは
大興奮していました。
良かった、良かった。

翌日の朝、きゅうりの収穫をしていて、
前日とのあまりのギャップになんだか笑えました。

あの非日常的な場所と日常とのギャップが、
都会にいたときより明らかに大きくなっています。
たまに行く都会の街並みも、私たちにとってはテーマパークのようです。



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2009年2月 1日

Mさん宅へ

一緒に有機農業塾で研修したMさんが昨年末、茨城県常陸大宮市で就農しました。「環の花(わのはな)農園」→http://www.geocities.jp/wanohananouen
Mさんとはちょうど一年ほどずれていて、研修時代はよく一緒に仕事をし、よく一緒に怒られました・・。

今日は昨年からの約束だった訪問がやっと実現しました。

山の中にあるかやぶきの家屋を今風にリフォームしてあり、元アパレル業界で仕事をしていたMさんのセンスが光っていました。広い土間、明るくて柔らかな日差しの入る縁側、白塗りの洗面所、どれもステキです。

研修後、私は結婚していたこともあり、とにかく早く栽培を始めたかったのですが、Mさんは違いました。じっくりお金をためながら自分の気に入った場所を時間をかけて見つけていったのです。そのせいもあり、のちに結婚もし、土地と家を購入。就農にいたったのです。

今の今まで自分の土地が見つけられない私たちとは大きく違いますね。(どちらがいいということではなくて。)
でも、自分の気に入った場所に住む家を見つけて購入し、自分で直し、鶏舎を建て、今年から本格的に栽培を始めるMさんを少しうらやましく思う部分もあります。

なかなか、栽培を始めてしまうと土地探しに割ける時間も限られてくるので。
・・とまぁ、人をうらやんでも仕方がないので、地道に土地探し頑張ります。

Mさんは私より7、8歳上ですが、肩の力が抜けていていい感じの人です。
HP是非ご覧ください。

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2009年1月28日

イチゴ摘みへ

家から車で5分のところに、観光イチゴ園があります。簡単に言えば、いくらか払って、イチゴを食べ放題できるビニールハウス群です。

今日は千葉から親戚が来ていたので、みんな一緒に行ってきました。
私は生まれも育ちも、栃木県真岡市。日本一のイチゴの産地、お隣の二宮町は来年から市町村合併で真岡市になります。

いわば、イチゴのエリートのようなものです。(ちょっと意味不明ですが・・。)
そんないい歳をした私が、観光イチゴ園に足を運び、一生懸命赤いイチゴを探しては口に入れている姿は結構恥ずかしいものがあると思っていました。
ビニールハウスに入るまでは・・・。

食べ始めるとあっという間にお腹がいっぱいになり、イチゴの偉大さをあらためて感じてしまいました。
(いけない、本来この商業一辺倒のイチゴ産業に一石を投じなければならない立場なのです。)

娘のサワも、従姉妹の娘も大満足のようでした。
持ち出しなしで、大人一人1200円。高いとみるか、安いとみるか・・・。


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どこの農家も踏み込み温床作っているのに、こんなことしていていいのだろうか?→近々やります。

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2009年1月19日

第10回関東有機農業者サッカー大会

先週末、土、日曜日の2日間にわたり、「第10回関東有機農業者サッカー大会」が有機農業の聖地、茨城県旧八郷町で行われました。

今年は私は栃木県代表のキャプテンを言い渡されており、誰に期待されているわけではないのに例年以上に体のコンディショニングに気をつけ気合を入れて望みました。

前日の土曜日には、八郷町の有機農家を2軒ほど見学。真冬の今の時期ですが、不耕起栽培の実験中とあって、畑の緑が印象的な畑でした。近くに同年代の有機農家がたくさんあるので、お互いに情報交換しながらやっている様子がとてもうらやましく感じました。
また、2軒の農家とも、農閑期につくった、手作り(一部)の家がとても素敵でした。私も自分の家を、全部とはいかないまでも自分で作りたいと思っているので、自分たちも「いざ!」というときには「たてもの探訪」に八郷を訪れたいと思います。

さて、話はサッカーに戻りますが、栃木チームは二連勝で優勝することができました。例年のように、アジア学院の外国人助っ人が大活躍でしたね。20分ハーフの2試合したが、若いってすばらしいですね。20代の元気に私を含めおじさん達は脱帽でした。

それにしても、l今年もだれひとり怪我をすることなく終えられることができて本当によかったです。大人になると全力で走る機会なんてめったにありませんからね~。来年もぜひ楽しみたいと思います。


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2009年1月16日

歯はいのち

今日は野菜の出荷の日でした。
今日もここ最近のいつものように「激さむ」、作業場の足場は土が凍ってカキンカキンです。

出荷の作業のあと、真岡、益子辺りで野菜セットの配達し、帰りに予約していた歯医者に寄りました。時間が間に合うかどうかぎりぎりだったので、必死になって急いでいくと、歯医者によくある椅子に通されました。

しかし、椅子に座ると、数日前にはあんなに痛かった歯がいたくないのです。(困りました。)歯医者の先生に「どういうときに痛いですかと聞かれ」「・・・今はあまり痛くないです。正月ごろものすごく痛かったです」と正直に話しました。

先生と話し、レントゲンをとり、歯の検査をするとどうやら虫歯が原因ではないとのことです。「虫歯はなし」といううれしい判定をいただきました。
(勝手に虫歯だと決め付けていました。)

最後に歯医者に行ったのは8年前ですから、虫歯になりやすい体質の私にとってはこれは奇跡です。

それでは「なぜ痛んだのか??」というと、正月から最近までひいていた風邪が原因で鼻の脇に鼻水、もしくは菌がたまって、歯の神経を圧迫したというのです。
しかも私はそれがなりやすい顔の構造だとか、「へぇ~、初めて聞きました。」とすごく納得してしまいました。31歳もなると自分の性質をわかったつもりになっていますが、新たな発見でした。

「何も問題ありませんが、歯石をとっておきましょう」ということで、歯石除去。
つるつるになった歯で帰宅しました。



・・・・・・・とここまで歯についてだらだらと書いてしまいましたが、今年の目標のひとつは「健康を考える」ということにしようと思っています。

実は歯については、長年見てもらっていなくて気にはなっていたのです。しかし今までは、時間もお金もココロの余裕もなく、いけなかったのです。
子供をもったことも影響していますが、私たち自営業者は自分たちの代わりはいません。体の健康管理の重要さを身をもって感じたお正月だったのです。

今年は妻と二人、生まれて初めて人間ドックにかかってみようと考えています。
バリウム飲めるかなぁ~。

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